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ちひろ 花の画集
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ちひろ美術館編(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/03/01
JAN 9784062146937

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商品レビュー

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2024/02/16

いわさきちひろさんの花の画集ですね。 ちひろさんの大好きな子どもたちが、花のなかで耀いています。 鮮やかでいて透き通った透明感が、幻想的で花と子どもたちの命の躍動が満ちあふれています。 ちひろさんの詩を二篇   はらりとおちた    はらりとおちた  スウィートピーの花を  ...

いわさきちひろさんの花の画集ですね。 ちひろさんの大好きな子どもたちが、花のなかで耀いています。 鮮やかでいて透き通った透明感が、幻想的で花と子どもたちの命の躍動が満ちあふれています。 ちひろさんの詩を二篇   はらりとおちた    はらりとおちた  スウィートピーの花を  紅茶茶わんの  スプーンの上に  そぉっとのせて  はこんでいくと  お客さまは  きれいで  びっくりするわ  それとも  お砂糖とまちがえて  紅茶にうかべてのむかしら   はなやさんの まどは  はなやさんの  まどは  くもっている  それで  わたしは じを かくの  きれいで  やさしい  はなのじなのよ さくらももこさんが「いわさきちひろの思い出」を寄せられていています。高校の入学祝にカバンのかわりに「ちひろさんの画集」を買ってもらって、作品集を毎月のお小遣いで集めたそうです。 ちひろさんの世界で、心が清々しく、夢と希望と平和を願う思いに浸れますね。

Posted by ブクログ

2020/03/22

いわさきちひろさんの絵は子供の頃、たくさんみました。 絵本でみたのか、こういった画集でみたのかはよく覚えていません。 この画集に載っている絵も表紙をはじめとして、どこかでみた覚えのあるものがたくさんありました。 いわさきちひろ美術館は大人になってから、近くに住んでいたことがあっ...

いわさきちひろさんの絵は子供の頃、たくさんみました。 絵本でみたのか、こういった画集でみたのかはよく覚えていません。 この画集に載っている絵も表紙をはじめとして、どこかでみた覚えのあるものがたくさんありました。 いわさきちひろ美術館は大人になってから、近くに住んでいたことがあって何度も通ったので、そこでみたものもあるかもしれません。 「はらりとおちた」は文章も読んだ記憶があります。 はらりとおちた スウィートピーの花を 紅茶茶わんの スプーンの上に そぉっとのせて はこんでいくと お客さまは きれいで びっくりするわ それとも お砂糖とまちがえて 紅茶にうかべてのむかしら 「スウィートピーと少女」。 「なんて愛らしい!」と思います。 くりっとした茶色い瞳が印象的です。 「花とふたつのワイングラス」も読んだ記憶のある文章です。 「その日、焼け残った神田のブリキ屋さんの二階の 私の部屋は、花でいっぱいでした。 北向きで壁のおちかけている古い六畳間は、 見ちがえるようにはなやかに明るくなりました。 私は千円の大金をぜんぶ花にしてしまったのです。 今日は私の結婚式の日なのです。 あとはぶどう酒一本ときれいなワイングラス二つ、 これが四面楚歌の中での二人だけの結婚式でした。 私の夫は二十三歳の若いコミュニストでした」 花がお好きなちひろさんらしいエピソードです。 巻末にさくらももこさんが、「いわさきちひろの思い出」というエッセイを寄せられていて、その中で「ちひろのエピソードのなかで、”ちひろはいつも小さなスケッチブックを持っていて、いつもいつも風景や人物のデッサンをしていて、家族だけに「私は、人物のポーズなら描けないポーズはないのよ」と自慢していた”っていうのがあるのだけど、私はこのエピソードが大好きです」と書かれていらっしゃいます。 私も、そのエピソードは昔、読んでいて、真似して、中高生の頃、スケッチブックを持ち歩いた記憶があります。 画材屋さんに行って綺麗な色の画材を買ったり、眺めたりするのも大好きでした。 そして、私は第一希望ではありませんでしたが、大学の芸術学部に進学しました。 あれは、いわさきちひろさんに憧れたあまりの若気の至りだったと思います。 大学では、絵を描いたのは1年だけで、あとはもっぱら映画の撮影をしていましたが。

Posted by ブクログ

2016/05/13

「最後の家族」と、nさん.の家庭の幸福をバーターに。 これで、おさまる、と? いい大丈夫です。(o). 太陽の光を浴びている、 善良な側面のみ、 それを、頭のポカポカしたお嬢さんが見ている?(?)

Posted by ブクログ

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