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四国遍路の寺(上) 角川ソフィア文庫
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四国遍路の寺(上) 角川ソフィア文庫

五来重(著者)

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四国遍路の寺(上) 角川ソフィア文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/02/25
JAN 9784044085032

四国遍路の寺(上)

¥825

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みんなの感想まとめ
  • 四国遍路歴史探求
  • 知的冒険の旅
  • 弘法大師の修行場
  • 海洋信仰と札所
  • 瀬戸内海の絶景
  • 古代日本の宗教
  • 原点への旅
  • 札所の特性解説
  • 奥の院の真価
  • 参拝を通じた気づき

本書は、四国八十八ヶ所の遍路を通じて、弘法大師の修行の道やその歴史的背景を深く掘り下げています。講義録形式で、四国の札所がどのように海洋信仰と結びついているのかを解説し、各札所の特性やその意味を明らかにします。特に、海と山の関係性や、弘法大師の多様な遍歴に触れることで、従来のガイドブックとは異なる知的な冒険を提供しています。さらに、著者自身の視点から、遍路の本質や信仰の意味を考察することで、読者に新たな気づきをもたらします。スタンプラリー的に楽しむ遍路も悪くないとする一方で、奥の院への参拝を通じて得られる真価についても言及され、様々な楽しみ方が提示されています。四国遍路の魅力を多角的に捉えた内容が、読者を引き込むことでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2023/08/08

講義録の形式で四国八十八ヶ所の縁起や四国遍路を解説しているのだが、話の流れが変わっている。総論のあと室戸岬、石鎚山、足摺岬と来て、44番からお寺を紹介する(上巻は86番まで)。これは「弘法大師が確実に土佐を回っているから」で、足摺岬にある金剛福寺から石鎚山を目指す経路上に44番大...

講義録の形式で四国八十八ヶ所の縁起や四国遍路を解説しているのだが、話の流れが変わっている。総論のあと室戸岬、石鎚山、足摺岬と来て、44番からお寺を紹介する(上巻は86番まで)。これは「弘法大師が確実に土佐を回っているから」で、足摺岬にある金剛福寺から石鎚山を目指す経路上に44番大宝寺、45番岩屋寺がある。実際に歩き遍路を経験した身からは、おやと思うが、お大師様は色んな道をあちこちへと歩いたわけだ。それにしても「集印するのが目的であるかのごとく八十八か所を回るのは、いかがなものか」という一文があるは耳が痛い(116ページ)。 元々の四国遍路は海洋宗教で、札所はどこも海と関係しているという。例え山中の札所でも、山号(岩屋寺の海岸山)や干満水といった海との繋がりを持つというのが面白い。「辺路信仰の本質は、海のかなたの常世にとどまっている祖先の霊に、聖なる火を捧げること」(49ページ)らしい。本書には五来重自身の説と言えそうな記述が散りばめられている。曰く、弘法大師は通訳者として唐へ渡った、龍燈は龍に向かって炊かれた火である、など。

Posted by ブクログ

2017/08/29

宮田珠己著「だいたい四国八十八ヶ所」に引用されていた本で、四国遍路に関するガイドブックとして興味深く読み進めた。宮田氏がこんな真面目な本を参考に、あんな緩いエッセイを上梓したギャップが改めて面白い。閑話休題。著者は、四国遍路は海洋信仰から端を発したもので、奥の院に参ってこそ、その...

宮田珠己著「だいたい四国八十八ヶ所」に引用されていた本で、四国遍路に関するガイドブックとして興味深く読み進めた。宮田氏がこんな真面目な本を参考に、あんな緩いエッセイを上梓したギャップが改めて面白い。閑話休題。著者は、四国遍路は海洋信仰から端を発したもので、奥の院に参ってこそ、その真価が理解できると書いている。確かにその説は首肯できて、岩場・鎖場を歩くのも楽しそうだ。その反面、スタンプラリー的に楽しむ遍路もアリなのだという思いも捨てられない。自分だったら、車遍路で御朱印も頂かなかったりしてしまうかも……

Posted by ブクログ

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