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不完全な現実 デジタル・メディアの経験
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不完全な現実 デジタル・メディアの経験

藤幡正樹【著】

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不完全な現実 デジタル・メディアの経験

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2009/03/02
JAN 9784757170384

不完全な現実

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2件のお客様レビュー

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2019/01/12

2011/2/6 予約  2/10 借りる 4/13 写真と図だけパラパラっと見て返却。 読むと面白そうだったが・・・。 「東京都写真美術館」 の ・映像をめぐる冒険vol.3 立体視総合展示   3Dヴィジョンズ 新たな表現を求めて をみて、藤幡 正樹の作品に興味を持ち、この...

2011/2/6 予約  2/10 借りる 4/13 写真と図だけパラパラっと見て返却。 読むと面白そうだったが・・・。 「東京都写真美術館」 の ・映像をめぐる冒険vol.3 立体視総合展示   3Dヴィジョンズ 新たな表現を求めて をみて、藤幡 正樹の作品に興味を持ち、この本を読むことにした。  ⇒ URLはこちら https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/e/552dd75fe03cf5cd94b58816a9f4519a  『「スナップショットの魅力」展へ』 〜 Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」 内容と著者は 内容 : デジタル・メディアは私たちを変えたのか?  イメージとリアリティの問題を中心に、アーティストの実践を通して見えてきた、メディア・アートの第一人者による体験的デジタル・メディア論。 著者 : 1956年東京生まれ。メディア・アーティスト。 東京藝術大学大学院映像研究科長。 リンツ、アルス・エレクトロニカでゴールデン・ニカ・グランプリ受賞。 著書に「巻き戻された未来」など。

Posted by ブクログ

2009/12/12

イメージや音楽、あるいは物語がある種のイメージを内側に喚起させることがある ex. 不気味さというのは、不完全な視覚情報によって作り出される 美術・芸術というのはそういった見えていないイメージを喚起させる視覚情報、あるいはその仕組みのことであり、作家、芸術家はこうしたイメージの明...

イメージや音楽、あるいは物語がある種のイメージを内側に喚起させることがある ex. 不気味さというのは、不完全な視覚情報によって作り出される 美術・芸術というのはそういった見えていないイメージを喚起させる視覚情報、あるいはその仕組みのことであり、作家、芸術家はこうしたイメージの明確さと不明確さ(不気味さ)のあいだを常に行き来し、その距離のあいだを調停あるいは反発させる役割を負っている 机の木目、カップの陶磁器表面のきれいな反射などが情報として取り込まれながらも、利用はされないのだが、こうした情報も確実に記憶されている。あのとき、あの場所で、あの人と飲んだコーヒーの記憶(イメージ)というのは、むしろそういった言語にならない、役に立たないイメージの断片によって構成されるものではないだろうか?こういう使われなかったけれども記憶に残っているイメージの断片が、しばしば夢の中に統合されたかたちで出現してくるに違いない。 わからないものをわからないままに放っておけないエコロジーが脳内にはあるようで、それらが夢として噴出して、とんでもないイメージの洪水が起こる 「自転車に乗るというイメージ」そのものが外在的な刺激物として(記号として)存在する訳ではないので、言葉、あるいは画像や映像といった記号の連鎖によって、そうしたイメージが喚起される。つまり、記号化された情報がしかるべき順序で提示されたときに、そうしたイメージが生まれることがあるわけで、顕在的な記憶のメカニズムは、使い方によって、潜在的な記憶を引き出すことができる。物語(文脈、コンテクスト)という形式はあらゆる意味で、身体的なイメージを喚起させるために作られた優れた形式 イメージがオブジェクトとして機能しだす。 ex. 建築物へのプロジェクション

Posted by ブクログ

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