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国境まで10マイル コーラとアボカドの味がする九つの物語
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2009/03/25 |
| JAN | 9784834024340 |

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国境まで10マイル
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
コーラとはアメリカのこと、ではアボカドは何を指すでしょう?なぞなぞのようなタイトルです。 かつて隣り合う2つの国が争ったことを知っていても、世代が下れば、相手国に対する感情は変わるものなのでしょうか。
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テキサスはかつてメキシコだった。そんな2つの国がmixした場所で生まれ今も住んでる作者の地元の話。主人公は全部10歳位の少年の短編。その年頃の眼差しが物語を瑞々しくしてる。最近こういうストレートな気持ちの表現って、大衆が器用貧乏になってきてるので、ダサいと一括されるのを避けたいた...
テキサスはかつてメキシコだった。そんな2つの国がmixした場所で生まれ今も住んでる作者の地元の話。主人公は全部10歳位の少年の短編。その年頃の眼差しが物語を瑞々しくしてる。最近こういうストレートな気持ちの表現って、大衆が器用貧乏になってきてるので、ダサいと一括されるのを避けたいために、言葉使いもそうだが、そうじゃなくね?みたいなね。嫌そっちの方がダサいんだ。婆ちゃんの愛に泣け!貧乏を馬鹿にされたら苦笑いですますな!挿し絵もあるし若者向けに書かれた本かもしれんが、素直な気持ちで頭で考えることなく楽しめた。
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近所のガストでモーニングを食べた後、だらだらとコーヒーをおかわりしながら読んでいたのですが、いくつかのシーンでぼろぼろと派手に泣いてしまいました。公衆の面前なのでこらえようとしたけれど、どうにもこらえ切れず。 テキサス南、国境線の近くに住むメキシコ系アメリカ人たちの日常を描いた短...
近所のガストでモーニングを食べた後、だらだらとコーヒーをおかわりしながら読んでいたのですが、いくつかのシーンでぼろぼろと派手に泣いてしまいました。公衆の面前なのでこらえようとしたけれど、どうにもこらえ切れず。 テキサス南、国境線の近くに住むメキシコ系アメリカ人たちの日常を描いた短編集なんですが、涙や不幸がつまった物語では全然ないです。それなのに、何度かたまらずに泣けてしまったのは、なんていうか、人が生きていく上で一番大切にしているものが、おかしくて楽しくてクスクス笑ってしまう物語の中に巧妙に仕込まれていて、とてもリアルに体験させられてしまうからかなと思う。 家族どうしの温かいまなざしとか思いやりみたいなもの、人がとっさに取る行動の驚くほどの正しさや、ゆっくりと作られていく親愛の心。 ときどき人が見失ってしまうもの。 そういうものが、この本のベースに流れていて、ときどき不意をついて感情に訴えてきます。 こんな陳腐な感想しか書けなくて作者に申し訳ないです。読んでいて非常に激しく心揺さぶられたのですが、いったい何にここまで心揺さぶられたのか、うまく説明できないのがちょっと悔しい。 でも、いい小説ほど、いつもこんな風にありきたりなことしか言えないのよね、と思う。 特に深い考えもなく、図書館でササっと選んだ本ですが、「メキシコとの国境に壁を建設する」と公言し選ばれたトランプ氏の大統領就任式の日に読むのにピッタリの本だったかも。 昨今の急激なグローバル化の反動なのか、アメリカだけじゃなくて世界中が国境に壁を作る方向に向かっているように見える今みたいな時代にこそ、こういう本が多くの人に読まれるといいなと思う。 決して安易な博愛主義や人道主義に走らず、また貧困を美化したりもしていないので、説教くさいことや偽善的なことが嫌いな人にもお勧め。 ちなみに、「最後のミサ」が特に良かった! 教会には似つかわしくない人相の、どちらかというとボディーガードみたいな2人の高校生の侍者にビビリまくる少年の物語の結末は、思い出すだけで胸が震えます。かなり忘れ難い物語です。
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