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なんとなくな日々 新潮文庫
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なんとなくな日々 新潮文庫

川上弘美【著】

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なんとなくな日々 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介 春の宵には、ひとり台所で冷蔵庫の小さな鳴き声に耳を澄まし、あたたかな冬の日には、暮れに買い置いた蜜柑の「ゆるみ」に気づく―― 読書、おしゃべり、たまの遠出。日々流れゆく出来事の断片に、思わぬふくよかさを探りあてる、やわらかいことばの連なりに読む歓びが広がります。ゆるやかにめぐる四季のなか、じんわり広がるおかしみと豊かに広がる思いを綴るエッセイ集。
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/03/01
JAN 9784101292380

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なんとなくな日々

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商品レビュー

3.6

58件のお客様レビュー

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2024/09/11

川上弘美作品が大好きで、読むたび川上さんと話してみたいなあと思っていたので、エッセイを手にとってみた。 なんだかわかるなあ、なんてことがいくつかあった。読んでいくうちに、川上さんは良い意味で普通の人だということがわかって嬉しかった。素晴らしい作品をいくつも書いている、とっても尊...

川上弘美作品が大好きで、読むたび川上さんと話してみたいなあと思っていたので、エッセイを手にとってみた。 なんだかわかるなあ、なんてことがいくつかあった。読んでいくうちに、川上さんは良い意味で普通の人だということがわかって嬉しかった。素晴らしい作品をいくつも書いている、とっても尊敬する人だけど、特別すぎないと言うか人間味を感じられた。 春の憂鬱、ゆすらうめ が特に好きでした。

Posted by ブクログ

2024/06/20

なんとなくな毎日を送っている。 なんとなくなのに、言葉にすればカタチとなって残るから不思議だ。 なんとなくな毎日は流れてしまうけれど、カタチに残せばたちまち きらめき出す。 川上氏の、言葉の選び方が好き。 辞書を引くこともあるけれど、川上氏に選ばれた言葉を理解して意識の中に埋めた...

なんとなくな毎日を送っている。 なんとなくなのに、言葉にすればカタチとなって残るから不思議だ。 なんとなくな毎日は流れてしまうけれど、カタチに残せばたちまち きらめき出す。 川上氏の、言葉の選び方が好き。 辞書を引くこともあるけれど、川上氏に選ばれた言葉を理解して意識の中に埋めたい。

Posted by ブクログ

2024/04/11

春の憂鬱→新緑の夢 蝋燭の光→ゆすらうめ  この間の流れる感じがものすごく好み うすらうめ は多分この本の中でいちばんしっくりきたというか、すっと沁み込んだような気がする。なんだろう、今まで体験したり読んできたお話の中から拾い集めて自分にしてきたものが包まれてそっと置いてあった...

春の憂鬱→新緑の夢 蝋燭の光→ゆすらうめ  この間の流れる感じがものすごく好み うすらうめ は多分この本の中でいちばんしっくりきたというか、すっと沁み込んだような気がする。なんだろう、今まで体験したり読んできたお話の中から拾い集めて自分にしてきたものが包まれてそっと置いてあった、みたいな、気持ちになった

Posted by ブクログ

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