日本から水がなくなる日

水の安全保障研究会【監修】, 俊成正樹【著】

• 販売会社／発売会社: 中経出版
• 発売年月日: 2009/02/05
• JAN: 9784806132868

商品レビュー

2013/04/18

水は大切なものです、日本も中国も、共に水資源に恵まれていません。
しかし、日本は技術と知恵で、ある程度その問題を克服し、身の回りを見る限り、水は豊富です。
中国はまだたくさんの問題があります、解決したいです

2012/08/11

世界の大河は多くが国際河川。すなわち複数の国を大河が流れる。川上国家があり、川下国家がある。世界では水をめぐる争いが後をたたない、。火種はありとあらゆるところに散らばっており、いつ何時戦争が起きてもおかしくない状況。河川はすべて単有で、水をめぐる紛争とは無縁な日本。完全に平和ボケをかましている。終章ではそんな日本が世界を水危機から救う素晴らしい技術を持っていることが紹介されている。大いに夢が膨らむ。世界を救え。日本。

2009/10/20

ＩＣＩＪのグローバルバロンの話よりも字も大きく、話も平易な書き方をしているのでこのような問題に関心のない方や小学校高学年のやる気のあるお子さん、または中学生以上からでも入門書としてお勧めしやすい本だと思います。ＩＣＩＪには対象とされていない（日本のジャーナリストはあまり世界では認められていないんでしょうか）日本の問題を丁寧に問題提起しておられます。これまでの日本では時代背景が良かったことと安全保障は水以外も含めて国のトップの方が問題なく処理していたために（2009/10現在）一般の国民には自分の問題として直面することも少なかった話ですが、今後サバイバルするためには必要な見識だと思っております。