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ソーシャルブレインズ 自己と他者を認知する脳
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ソーシャルブレインズ 自己と他者を認知する脳

開一夫, 長谷川寿一【編】

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ソーシャルブレインズ 自己と他者を認知する脳

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 2009/01/30
JAN 9784130133036

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商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2015/11/28

人間の社会性の獲得について認知心理学の最新の知見を紹介する本……行動研究から人間の脳がどのようにして認知しているのかを推論する様子がとても面白い。

Posted by ブクログ

2010/04/10

われわれは、自己と他者をどのように知るのか? そして、その欠落症状を示す自閉症とは? その答えに一番近い、書籍です! 発達障害に関わる全ての人によく読んでほしい。

Posted by ブクログ

2009/11/25

人間は社会的動物だとよく言われます。本書は、人間がそうであることを可能にしている心のメカニズムに対する、実験心理学と脳科学からの最新のアプローチをまとめた本です。聞きなれない言葉である「Social Brain(社会脳)」とは、誰かと誰かが対峙している「社会的場面」において、相手...

人間は社会的動物だとよく言われます。本書は、人間がそうであることを可能にしている心のメカニズムに対する、実験心理学と脳科学からの最新のアプローチをまとめた本です。聞きなれない言葉である「Social Brain(社会脳)」とは、誰かと誰かが対峙している「社会的場面」において、相手が「自分と同じように動き、感じ、考え、意志し、行動している」存在であるということを理解する脳機能のことを指します。これらの事がらは、私たちが普段生活している上では意識にも上らないような当たり前のことだと思えます。だからこそ、こうした研究分野のことを「素朴心理学」と言うのでしょう。 人間社会を支えているのは、他者の存在を理解し、その心的状態を推測する心理的働きにある。本書はまずそう指摘します。その上で、それらを支える脳領域、すなわちソーシャルブレインシステムが、多くの研究によって徐々に明らかになってきていることを示していきます。現在のところ、前頭葉眼窩部、前頭前野内側部、前頭葉背外側部、頭頂葉下部、紡錘状回、上側頭溝、扁桃体などの脳領域が、このシステムを担っているらしいということが分かってきたそうです。語弊があるのを承知であえて簡単に言うならば、私たちは脳のこうした部位を使って、自分と他者とのイメージを頭の中に作っている、ともいえるでしょうか。そうしたイメージが無ければ、人間関係も、教育も、政治も成立しないということを考えると、人間とはなんとナイーブなことをしているのだろうと驚かされる思いがします。 本書の特徴は、ソーシャルブレイン研究において2つの軸を提示したことにあります。一つは「進化」であり、もう一つは「発達」です。あらゆる生物の中でヒトだけが「(ヒトが持つような意味での)社会的」な存在になれたのはどうしてかという問いと、ヒトはどのようにして社会的な存在へと成長してゆくのかという問いは、まったく違う問いであるように見えて、実は同じ本質を探っている、ということを、本書は描き出してくれます。対人認知や共感といった社会心理学のトピックと、ミラーニューロン、バイオロジカルモーションといった認知神経科学におけるトピック、そして自閉症という発達心理学や臨床心理学におけるトピックが、どうやら同じ「何か」と関わっているようだ、という仮説が、本書からは開けてきます。それらはさらに、ロボット工学と言う領域にまで影響を与えています。「学際的」という言葉がまさにふさわしい研究領域です。 本書のテーマであるソーシャルブレインは、いま哲学で話題となっている「シミュレーション仮説」や、哲学や心理臨床で古くから言われてきた「間主観性」にダイレクトにつながるものであるような気がします。人間を理解するために、これ以上壮大なテーマはもしかすると無いかもしれません。 (2009年11月入手・12月読了)

Posted by ブクログ

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