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めいじ・たいしょうのたべもの れきし絵本館 むかしのせかいへいこう!11
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めいじ・たいしょうのたべもの れきし絵本館 むかしのせかいへいこう!11

岡本一郎【文】, 尾崎曜子【絵】, 小和田哲男【監修】

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めいじ・たいしょうのたべもの れきし絵本館 むかしのせかいへいこう!11

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 チャイルド本社
発売年月日 2009/02/01
JAN 9784805431221

めいじ・たいしょうのたべもの

¥825

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2024/05/02

小和田哲男監修・岡本一郎文・尾崎曜子絵『めいじ・たいしょうのたべもの(れきし絵本館. むかしのせかいへいこう! ; 11)』(チャイルド本社) 2009.2.1発行 2020.3.8読了 ①カレー  カレーは明治時代に日本に入ってきたが、実はインドではなくイギリスから伝わったの...

小和田哲男監修・岡本一郎文・尾崎曜子絵『めいじ・たいしょうのたべもの(れきし絵本館. むかしのせかいへいこう! ; 11)』(チャイルド本社) 2009.2.1発行 2020.3.8読了 ①カレー  カレーは明治時代に日本に入ってきたが、実はインドではなくイギリスから伝わったのが始まり。イギリスで作られたカレー粉でカレーを作っていたので、本場インドのカレーとは味が違う ②牛乳  牛乳は明治時代になってから急速に飲まれるようになった。当時、牛乳の生産量は東京が一番だった。空き家になった大名屋敷で乳牛を飼い、牛乳配達という職業も生まれた。 ③とんカツ  とんカツとは、豚肉にパン粉を付けて油で揚げたもの。明治の終わりに日本に入ってきたホールコットレットは、大正時代にカツレツと言われるようになり、その後、豚カツという名前で日本中に広まったとあるが、『モノのはじまりを知る事典』では、1895年(明治28年)に銀座の洋食屋煉瓦亭が豚肉でカツレツを作って売り出したのが、現在の豚カツのルーツであり、それまではカツレツと言えば、子牛や羊の骨付き肉にパン粉等をまぶして、バターで焼いた料理を指していたとある。このあたりの真偽はあやしい。 ④ナイフとフォーク  ナイフとフォークが日本に入ってきたのは、明治時代。 ⑤野菜  じゃがいも、たまねぎ、トマトなども元々は外国の食べ物だった。最初は日本に住む外国人のために栽培されていたが、明治時代に入り、日本人も外国の料理を食べるようになったので、広く栽培されるようになった。なお、じゃがいもは江戸時代のはじめ、ジャカルタ経由で日本に伝えられ、ジャガタライモと呼ばれていたが、本格的に普及したのは明治に入ってからだった。 ⑥アイスクリーム アイスクリームは明治時代に「あいすくりん」という名で販売されたのが最初だが、当時は高値であまり売れなかった。ジョン万次郎ゆかりの高知では、今も「アイスクリン」と呼ばれている。 ⑦パン  パンは明治以前から日本に伝わっていたが、庶民の評判はあまり良くなかった。出来損ないのまんじゅうと言われていた。そこで、銀座の木村屋が中にあんこを入れて、「あんパン」という名前で売り出したところ、これがヒット。あんパンは日本で最初によく売れたパンになった。 ※ホールコットレットは、フランス由来の言葉で、ホールは「豚肉」、コットレットは「骨付き肉」を指す。英語では「cutlet」と書き、これがなまってカツレツと呼ばれるようになった。明治時代にはカツレツという言葉があったのだから、やはり「大正時代にカツレツと言われるようになった」は誤り。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009987995

Posted by ブクログ

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