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新訳 マクベス Shakespeare Collection 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2009/01/23 |
| JAN | 9784042106180 |
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新訳 マクベス
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商品レビュー
3.7
22件のお客様レビュー
4大悲劇の1つ『マクベス』。悲劇の中で最も短い作品。歴史家ホリンシェッドの『年代記』に記されたスコットランド史に取材して書かれています。翻訳のリズムがよく、セリフがおもしろくて読みやすかったです。 のっけから3人の魔女が出てくるところ、不気味なお伽話のようですが、血みどろな内容...
4大悲劇の1つ『マクベス』。悲劇の中で最も短い作品。歴史家ホリンシェッドの『年代記』に記されたスコットランド史に取材して書かれています。翻訳のリズムがよく、セリフがおもしろくて読みやすかったです。 のっけから3人の魔女が出てくるところ、不気味なお伽話のようですが、血みどろな内容。魔女の予言をマクベスが信じるところから、ストーリーは展開。なんでマクベスは、こんなに予言を信じちゃうかなあと思いましたが、私も以前は雑誌に掲載の星占いを気にしていたこともあり、ほんの少しだけ気持ちが分かります。魔女の呪文、“きれいは汚い。汚いはきれい。”が有名。 スコットランドの武将マクベスが心に秘めていた“王になりたい”という気持ちを引き出しているマクベス夫人は、強烈でした。夫の気持ちを駆り立てていく恐ろしさ極まりない女性。彼女の最期はあっけなく、悲劇的。そして、予言を盲信してしまったマクベスも。 (2026.9.19読了)
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それは心の奥底に、微かに、それでいて凛として在っただろう野望。その立場ゆえ、それに気づかぬ素振りで無意に蓋をしていたものの、第三者、ましてや奇妙な発言力のある魔女らの囁きによって触発され、解放されてしまうこととなった。しかし、手を下すのは何時も結局は自分自身であり、その道理に悖る...
それは心の奥底に、微かに、それでいて凛として在っただろう野望。その立場ゆえ、それに気づかぬ素振りで無意に蓋をしていたものの、第三者、ましてや奇妙な発言力のある魔女らの囁きによって触発され、解放されてしまうこととなった。しかし、手を下すのは何時も結局は自分自身であり、その道理に悖る行為に対して悔いることがあるのならば、その行為を正当化する言葉にさえ虚勢が残るのならば、果たして本当の意味での国王となることは無いのだと思う。現実を逃避した先の未来では、謀反を受けた人々の仮借ない報いを、今度は自分が受けることになるということ、それも当初の野望のように、無意識下か意識下か、本能的にマクベスも認識していたのかもしれない。
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読書備忘録986号。 ★★★★。 シェイクスピアに敬意を表して★4つ。 普通に町田そのこ作品と比べたら★2つかな。 マクベスです。 読みやすさで定評のある角川さんの新訳版を選びました。 正式な作品名は「確定のマクベス」です。未必ではなく確定です。 ウソです。ウソ。 2026...
読書備忘録986号。 ★★★★。 シェイクスピアに敬意を表して★4つ。 普通に町田そのこ作品と比べたら★2つかな。 マクベスです。 読みやすさで定評のある角川さんの新訳版を選びました。 正式な作品名は「確定のマクベス」です。未必ではなく確定です。 ウソです。ウソ。 2026年のベスト候補「未必のマクベス」の後学習として原典を読みました。 王の忠実で優秀なしもべであるマクベスが3人の魔女に唆され、夫人に煽られて道を踏み外し身を破滅していくという悲劇。 シェイクスピアの4大悲劇。このマクベスはマクベス本人の悲劇なんだろうか? 作中ダンカン王の息子マルカムと、王のしもべたる貴族、マクダフの会話。 「際限のない情欲は人間らしさを踏み躙る暴君」 「王が没落し王座がカラになった」 「そこに情欲が起きて争いが」 「一度権力を手に入れると周りが全て信じられなくなり悲劇が起きる」 その繰り返しだと。 そうすると、そもそも論の悲劇とは人間が情欲を持ったこと!という感じにも読める。 魔女が言う。「女から生まれた者にはマクベスは倒せぬ。」 マクベスを討ち取るマクダフは帝王切開だったようですが、女から生まれていますね。「未必のマクベス」ではより正確に、女の股から生まれた者には・・・、という表現にしていた。 魔女が言う。「マクベスは決して滅びぬ、広大なバーナムの森が、高いダンシネーンの丘に向かってくるまでは。」 マクベス討伐隊は、バーナムの森の木の枝を迷彩にして王宮に迫る。まるで森が動いているように。 ふむふむ。 読むことが目的であった読書なので150pくらいでホッとした。これが500pだったらやばかった。
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