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枯草の根 陳舜臣推理小説ベストセレクション 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | 歴史小説としても有名な著者の「第7回・江戸川乱歩賞」受賞作品!単行本未収録の3短編からなる名探偵シリーズ傑作集です。神戸海岸通にある料理店「桃源亭」の店主が老高利貸しが殺害された事件解明に挑む、表題作「枯草の根」の他、倭寇の頭目・王直が隠したという秘宝をめぐる顛末「王直の財宝」。文庫初収録短編3作「縄シリーズ」を収録。 |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/01/19 |
JAN | 9784087463972 |
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枯草の根
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
陳舜臣の歴史小説は好きで何冊も読んだ事が有ったが推理小説は初めて。 登場人物は当然ながら中国人。中国と日本の戦争などの為に儲かった中国人、落ちぶれた中国人・・・ 今のご時世余り中国人の出てくる小説に共感できないのは私だけだろうか?
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まぁね、犯人が誰なのかを当てる推理小説じゃなくて どうして犯人を推定したのかに重点を置いてる書き方だったねぇ。 陳さんは神戸生れの在日中国人なのかなぁ~。 始めは登場人物の中国名にちょっと違和感を覚えてすんなり入っていけなかったけど 「中国人が書いたもの」っていう変な偏見もあっ...
まぁね、犯人が誰なのかを当てる推理小説じゃなくて どうして犯人を推定したのかに重点を置いてる書き方だったねぇ。 陳さんは神戸生れの在日中国人なのかなぁ~。 始めは登場人物の中国名にちょっと違和感を覚えてすんなり入っていけなかったけど 「中国人が書いたもの」っていう変な偏見もあってか ちょっとおそろおそろ読んでったんだけど 読んでいくうちにそんなの感じさせなくなっていたわね~。 日本的な要素のなかに、中国という文化の混ざり合ったコントラストが 江戸川乱歩賞受賞の理由らしいけど、、、 私としてはちょっと物足りなかったかな~?って感じでした。
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