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源平六花撰
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/01/10 |
JAN | 9784163277806 |
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源平六花撰
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
内容(「BOOK」データベースより) 矢を射た男と、扇をかざした女。男は女を欲し、女は海に囚われた。落日の平家をめぐる女人たちを華麗な筆致で綴る第87回オール讀物新人賞受賞作収録の処女短編集。
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短篇集。牛若達と生き別れた常盤御前の話から始まり、「女護が島」や「扇の的」の後日談、源九郎狐っぽいのに、熊谷直実や建礼門院の出家…と続く、まさに平安末期。ちゃんと『平家物語』読もうかなあという気になる、今日この頃。 二位殿こと平時子と北条政子の存在感が圧巻。この二人、バトルすると面白そう…と思ったけど、政子の生年の翌年に時子没。ちょっと無理か。
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著者の別の本が面白かったため、図書館で見つけて読んでみた。 この方の文体がなじみが良く、読みやすい。 源平合戦の周辺の女性達の短編集。 「常盤樹」「啼く声に」が特に好き。
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