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本覚坊遺文 講談社文芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/01/10 |
JAN | 9784062900362 |
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1844917747429539925?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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井上靖,晩年の歴史小説.利休の弟子,本覚坊が回想と対話の中で,利休の賜死事件を見つめる.利休ゆかりの茶人との対話が,利休の茶の精神とそれの帰結としての死の境地が少しずつ明らかにされていく.ストイックで静かな情感に支配されていて,心がキンと冷える.
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2016_010【読了メモ】(160122 17:10) 井上靖『本覚坊遺文』/講談社文芸文庫/2009 Jan 10th/利休という人の晩年十年に使えた茶湯者(ちゃのゆのもの)三井寺の本覚坊の日録という体。冬に読むと芯から冷える良本。マグマと永久凍土の間を行ったり来たりするみた...
2016_010【読了メモ】(160122 17:10) 井上靖『本覚坊遺文』/講談社文芸文庫/2009 Jan 10th/利休という人の晩年十年に使えた茶湯者(ちゃのゆのもの)三井寺の本覚坊の日録という体。冬に読むと芯から冷える良本。マグマと永久凍土の間を行ったり来たりするみたいだった/歴史上有名な千利休の付き人、ではなく、生身の茶人 利休に仕え、彼を師と仰いだ一人の人の声として読みたい本。
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