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英語小説にみる「村」のなかのインド
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大阪大学出版会 |
発売年月日 | 2008/12/22 |
JAN | 9784872592757 |
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英語小説にみる「村」のなかのインド
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英語小説にみる「村」のなかのインド
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カーストの法的、社会学的根拠は英領インドの刑法によって崩されているのです。イギリスの法律というインドの外部から持ち込まれた体系によって不可触制を否定しているのである。イギリスが生んだ文明の利器である水洗トイレを導入することによって、掃除夫は墓触民という烙印から解かれ、カーストと階...
カーストの法的、社会学的根拠は英領インドの刑法によって崩されているのです。イギリスの法律というインドの外部から持ち込まれた体系によって不可触制を否定しているのである。イギリスが生んだ文明の利器である水洗トイレを導入することによって、掃除夫は墓触民という烙印から解かれ、カーストと階級のない社会の役立つ一因として、彼らの権利である威厳ある地位を得ることができる。 インドに英語教育が持たされた背景にはイギリス人支配者とインド人被支配者の間の通訳たる階級を作るという大目的があったし、反対に初期のインド人作家の多くが英語で小説を書く始めたのは、その植民地支配を打倒し、民族独立を目指してのことだった。
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