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僕と四人の女教師 未亡人・人妻・独身・新任先生 フランス書院文庫
定価 ¥785
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フランス書院 |
発売年月日 | 2008/12/25 |
JAN | 9784829616161 |
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僕と四人の女教師
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ハーレムに一応の「その後」をはっきり示した愛情物語
巽飛呂彦作品(誘惑系)の設定に神瀬知巳作品の柔らかな愛情を乗せた感じの作品である。また、ヒロインの中に金髪ハーフの日本人がいるのだが、これなどはライトノベルで『白銀のローレシアン』を出している作者なので、どことなく元ネタ『ベン・トー2』かしら?と思えなくもない。良いとこ取りとも思...
巽飛呂彦作品(誘惑系)の設定に神瀬知巳作品の柔らかな愛情を乗せた感じの作品である。また、ヒロインの中に金髪ハーフの日本人がいるのだが、これなどはライトノベルで『白銀のローレシアン』を出している作者なので、どことなく元ネタ『ベン・トー2』かしら?と思えなくもない。良いとこ取りとも思えるが、それは人それぞれということで……自分は楽しめた。4人のヒロインは人妻先生(本命)、独身先生、未亡人先生、生娘の新任先生(ハーフ)である。この中で人妻先生と独身先生は幼馴染み、主人公と新任先生も幼馴染み、主人公と人妻先生はお隣さん同士、そして主人公と未亡人先生も実は縁がある複雑な構成。人前での毅然とした冷徹な印象に比べて、主人公の前だけに見せる未亡人先生の優しい雰囲気がなかなかナイス。ただ、どうしてもこのヒロイン達を順番に相手する流れになってしまい、全体的に散漫な印象が無きにしも非ず。それでも各ヒロインとの情交は濃厚でいやらしさに溢れており(主人公のムスコが相当ご立派で感嘆する描写が多い)、特に本命の人妻先生とは終盤でお互いの気持ちを確かめあう愛情深いものである。そして、最後には曖昧なハーレムエンドにはせず本命と添い遂げる覚悟を披露、幼馴染みの新任先生を可哀想のどん底に突き落としながらも一応の決着を付けるのが珍しいと言えば珍しいラストである。他の先生達も人妻先生に取られちゃってやや不憫な気もするが、主人公に向ける愛情が心地よく、全員で主人公を囲んで楽しむ余裕も見せたりして良い感じである。男勝りな独身先生が主人公の責めにもっともっと狼狽して女らしく変貌するとさらに良かったと思う。
DSK