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寂光院残照 集英社文庫
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寂光院残照 集英社文庫

永井路子(著者)

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寂光院残照 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1985/01/01
JAN 9784087508437

寂光院残照

¥220

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2022/04/03

巷で旬は「鎌倉殿」ですが、同時期の京都では全然違う状況が展開してたんですな。表題作は、壇ノ浦以後、寂光院に閑居して安徳らの菩提を弔う建礼門院徳子を後白河が見舞う、所謂「大原御幸」。短い話だし、なんの衒いも仕掛けもないが、静謐な描写で、高貴な人の無邪気さが如何に罪深いかを、ねっとり...

巷で旬は「鎌倉殿」ですが、同時期の京都では全然違う状況が展開してたんですな。表題作は、壇ノ浦以後、寂光院に閑居して安徳らの菩提を弔う建礼門院徳子を後白河が見舞う、所謂「大原御幸」。短い話だし、なんの衒いも仕掛けもないが、静謐な描写で、高貴な人の無邪気さが如何に罪深いかを、ねっとりと絡みつく怨念にも勝るが如く浮かび上がらせる。ひー。

Posted by ブクログ

2016/05/02

短編を集めた小説。鎌倉時代の話が分かりやすく、人間味あふれる話が盛り込んでいる。 この人の話は分かりやすく、全然知らない時代でもすぐにその世界に入り込める。 2016.05.02読了

Posted by ブクログ

2006/04/07

「右京局小夜がたり」「土佐坊昌俊」「寂光院残照」「ばくちしてこそ歩くなれ」「頼朝の死」「后ふたたび」の六篇からなる短編集。 表題作は、平家物語の大原行幸を皮肉っぽく書いた面白い作品。

Posted by ブクログ

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