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やはり、ドルは暴落する!日本と世界はこうなる WAC BUNKO
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ワック |
発売年月日 | 2009/01/05 |
JAN | 9784898315958 |
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やはり、ドルは暴落する!日本と世界はこうなる
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古いが、ちょっと確認したい事があって。 ジョージソロスら投資家、各国の政治の動きから見る、金の動き。金の動きから推測される、ドルの力。勉強にはなるのだが、論拠が難しい点も。また、フランシスフクヤマに対する批判は、その発言との時代違いを無視した後付けの主張では。 以下、備忘録。...
古いが、ちょっと確認したい事があって。 ジョージソロスら投資家、各国の政治の動きから見る、金の動き。金の動きから推測される、ドルの力。勉強にはなるのだが、論拠が難しい点も。また、フランシスフクヤマに対する批判は、その発言との時代違いを無視した後付けの主張では。 以下、備忘録。 戦力の逐次投入ほど愚かな作戦はない。 軍事力のない日本が米国に安全保障を委ね続ける限り、他の通貨が自国の国益のためにドル離れしても、日本はドルとの心中しかなくなる。
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アメリカで土地バブルがはじけてサブプライム問題の深刻さが明らかになってきました、先日もオバマ大統領が71兆円の資金投入を決定したようです、この金額は日本の銀行に対して10年間にわたって投入した金額と同等というから驚きです。 この本では基軸通貨であるドルは将来暴落することを説明...
アメリカで土地バブルがはじけてサブプライム問題の深刻さが明らかになってきました、先日もオバマ大統領が71兆円の資金投入を決定したようです、この金額は日本の銀行に対して10年間にわたって投入した金額と同等というから驚きです。 この本では基軸通貨であるドルは将来暴落することを説明しています。円との為替においても1年ほど前の120円から90円に大きく変わっていますので、その可能性はあるかもしれませんが、その時には基軸通貨はどうなるのでしょうか。 但し、アメリカもただ暴落することに手をこまねいているとは思えないので、金とリンクする新札を出す(p41)等、基軸通貨を維持しつつ、今までの借金を低減する方法を考えていると思います。 著者である宮崎氏は、円が強いうちに行うべきこととして5つ(欧米優良企業の買収、資源鉱区の買収、海外で農地確保し穀物生産、金の備蓄、米英シンクタンクへ日本研究を行わせる)挙げています(p222)が、果たしてこの機会を活用できるのでしょうか。 以下は気になったポイントです。 ・日本株がウォール街に連動して連日暴落した理由は、外国投資家が手元資金を充足するために株、債券を売ったからである、そのため、外人株主比率の高いソニー、京セラ、キャノン、トヨタ等の株価が落ちた(p27) ・ドルの紙くず化を防ぐ方法の1つ目は、金とリンクする新札を出すこと、これは旧ドル紙幣の無効(徳政令、新円切り替え)を意味する、2つ目は、大掛かりな戦争を始めて勝利すること(p41) ・米国債のデフォルトも考えられる、2002年に106兆ドル規模だったデリバティブの残高は、2008年では531兆ドルである(p65) ・金融工学は、数学と統計学によるコンピュータによる理論であるが、ヒューマンファクターを計算に入れることができないので、危機に対応する人間がパニックになると一斉に出口に向かうことを予測できなかった(p95) ・ロシアの大富豪25人は、市場暴落(2008年10月13日に19%、15日に11%下落後に1週間閉鎖)によって、およそ62%(23.1兆円)を損失した(p155) ・アイスランドでは、国有化したカウプシング銀行が円建て外債(サムライ債:2006年10月に発行した500億円)の利払いができず、2008年10月27日にデフォルト(債務不履行)となった(p165) ・CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)はSECの規制を受けない(2000年クリントン政権下の議会で議決)、情報がまったく開示されないまま取引された、その額は55兆億ドル、AIGが発行したCDSは4400億ドルで全体の8%に過ぎない(p179) ・中国経済が停滞する理由として、1)対米輸出比率が全GDPの20%、2)ウォール街の株安により在米華僑は中国投資分を損切りして資金回収、3)暗号ソフト開示命令が出されたためハイテク企業は撤退考慮中、4)人民元高によりアジア系華僑、台湾、香港企業も撤退開始、日本企業も技術情報の開示義務を強要されていて、撤退検討中(p196) ・ユーロ高は産油国が外貨準備の手段として米ドルから乗り換えたために起きた、EU域内貿易が8割に近いので、ユーロ高の影響を受けるのは、米国・日本・中国程度(p207) ・日本は不動産バブル損失が200兆円、150兆円が不良債権化した、米国と異なるのは少子化・人口減少により、住宅需要が見込めないこと、米国は9秒に1人の新移民があり、住宅需要は旺盛である、住宅不良債権は100兆円であって日本よりも軽症、それにも拘わらず不況となっているのは、CDS(45兆円)、さらに影響を受ける債券市場として、6200兆円と推定されているから(p219) ・2008年10月29日、米財務省は金融安定化法に基づき、大手銀行9行へ12.3兆円の資本注入を正式発表した(p219)
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金融危機後の世界をアメリカはもとより、中国、韓国、台湾、トルコ、ドバイ、ロシアその他、広い範囲にわたって見渡している。その豊富な情報量はさすがだが、いかに世界が危機にあえいでいるか、個々の情報の羅列に終始していて、やや物足りない感じもした。そうした情報の中で比較的面白かったのは、...
金融危機後の世界をアメリカはもとより、中国、韓国、台湾、トルコ、ドバイ、ロシアその他、広い範囲にわたって見渡している。その豊富な情報量はさすがだが、いかに世界が危機にあえいでいるか、個々の情報の羅列に終始していて、やや物足りない感じもした。そうした情報の中で比較的面白かったのは、 ?アメリカ国内でのGMを今後どうするかについての議論のまとめ。倒産した場合の日本への悪影響。 ?オバマ大統領誕生についてのヨーロッパの内心の反応。 ?マカオの実態。実はワイロ受け渡しの隠れ蓑。 ?グルジア紛争の実態。これについては、最近紹介した佐藤優の対談集を読んだ後だと、非常に表面的な理解とも思える。
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