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精神分析を受けに来た神の話 幸福のための10のセッション
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精神分析を受けに来た神の話 幸福のための10のセッション

マイケルアダムス【著】, 勝野憲昭【訳】

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精神分析を受けに来た神の話 幸福のための10のセッション

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2009/01/10
JAN 9784791764631

精神分析を受けに来た神の話

¥110

商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2014/12/30

精神科医の主人公の元へ、ある日「神」と自称する男性がカウンセリングを申し込む。その「妄想」を治すべく手段を試みる主人公と「神」との10回のセッション。 妄想「神」は本物だったのだけど、どんな奇跡を見せられても頑なに信じない主人公がまたすごい。 とにかく懐でかい神様。内容、すごくい...

精神科医の主人公の元へ、ある日「神」と自称する男性がカウンセリングを申し込む。その「妄想」を治すべく手段を試みる主人公と「神」との10回のセッション。 妄想「神」は本物だったのだけど、どんな奇跡を見せられても頑なに信じない主人公がまたすごい。 とにかく懐でかい神様。内容、すごくいいです。こんな神様なら着いていっちゃうかも。

Posted by ブクログ

2012/03/08

ストーリーの後半の頭まではかなり面白く読めたけれど、これからと言う肝心のその先があっさりと尻切れトンボでがっかり。 目指すは無償の愛か無欲の愛か! 片流れの愛か相互通行可能の愛か! 神はここでも定番の中年男だけれど これを自分のコピーとしの出現だとか出来の良い精神病患...

ストーリーの後半の頭まではかなり面白く読めたけれど、これからと言う肝心のその先があっさりと尻切れトンボでがっかり。 目指すは無償の愛か無欲の愛か! 片流れの愛か相互通行可能の愛か! 神はここでも定番の中年男だけれど これを自分のコピーとしの出現だとか出来の良い精神病患者かも知れないとか、期待したりもしながら読み進んだけれど。 透し能力で相手を惹きつけようとするところも、幼稚な力の誇示でしかなく意味を成さない。 奇跡と予言の神の子イエスと同じように安易な方法で、怠け者に仕立てた人間に取り入って、出来もしない神が決めた善行だけを押し付けようと画策する。 神自身が迷って悩みを抱える全知全能でないところも、イエスそっくり。 開業セラピストである著者が、疲れた神だと名乗って現れた患者を病人として手放そうとしない上に、立場の逆転を拒むことに立ち往生している器量の狭さにも、立場の逆転を拒むことに立ち往生しているところにも、アメリカの男らしさにとらわれている著者の姿が出ているようで面白い。 一神教らしい創造主としての神とその出来の悪い作品としての人間との関係に、納得の行かないものを感じてしまう。 作品として何をコンセプトに人間を創ったのかも曖昧だし、この理不尽で馬鹿馬鹿しい現実を生き抜いてまで得たいほどの宝も見出せない。 与えると言う依存関係から出れないもどかしさを感じてしまう。 人間が地球と言う宝島で発見するだろう宝に付いても、ここでは一方通行でしかない無償の思いやりという遣り取りの寛容と正義だけでしかないけれど、私が描くパラダイスでは心身ともに満たされたが故の無欲の自分だし、その結果としての見守る博愛と責任ある自由と成長する喜びに向かう冒険であって、愛のニュアンスがまるで違う。 神の下での片流れの平等観を持つ愛と、集う人同士の対等な愛との違いを認めざるをえない。 負けるが勝ちとか失敗は成功の母とか言う意味すら持ち込めずに、表面的な善悪に振り回されている神の何と可愛く幼く惨めなことか。 結論としては相も変らず救世主再来の話でしかなかったのかな。 題の面白さにケロットだまされた感じ。

Posted by ブクログ

2011/11/20

ある精神科医のところに、神と名乗る男が現れる。 自分は神だが憂鬱を抱えていて、それを晴らす為に来た、と。 彼は本当に神なのか、それとも自ら神だと思い込んでいる精神病患者なのか、というところを軸に話は進んでいく。 ここで描かれる神は全知全能の神ではなく、疲弊し苦悩する神。 医師...

ある精神科医のところに、神と名乗る男が現れる。 自分は神だが憂鬱を抱えていて、それを晴らす為に来た、と。 彼は本当に神なのか、それとも自ら神だと思い込んでいる精神病患者なのか、というところを軸に話は進んでいく。 ここで描かれる神は全知全能の神ではなく、疲弊し苦悩する神。 医師と神の間で交わされる会話を通して筆者の宗教観、哲学が語られる。 世の中には寛容さが足りないよね。 自分は寛容でありたいと思う。

Posted by ブクログ

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