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『源氏物語』の京都を歩く PHP新書
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『源氏物語』の京都を歩く PHP新書

山折哲雄【監修】, 槙野修【著】

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『源氏物語』の京都を歩く PHP新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2008/12/17
JAN 9784569705729

『源氏物語』の京都を歩く

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2013/11/08

「源氏物語」に出てくる京都の現在の風景、神社仏閣、地名を訪ねる。1000年も前の小説に出てくる場所を現在に当てはめるのは、至難のことだったと思われる。 ただ、たいへん丁寧な仕事をされているため、この本を持って京都巡りをしたいと思った。 物語の内容も丁寧に紹介されていて、紫式部一人...

「源氏物語」に出てくる京都の現在の風景、神社仏閣、地名を訪ねる。1000年も前の小説に出てくる場所を現在に当てはめるのは、至難のことだったと思われる。 ただ、たいへん丁寧な仕事をされているため、この本を持って京都巡りをしたいと思った。 物語の内容も丁寧に紹介されていて、紫式部一人が書いたのではないと、書かれているのには驚いた。確かに、内容がガラッと変わるのを説明されると納得。 あんがい紫式部は全く関わってないんじゃないのと、思ってしまう。(紫式部が大嫌いなので) 私の好きな神社仏閣も紹介されているのも嬉しかった。 ぜひ、この本を持って京都巡りをするぞ~‼

Posted by ブクログ

2012/07/19

源氏物語の帖々をなぞりながら京都を散策するガイドブックです。 源氏は好きなのですがこの本は・・・ちょっと退屈で読み進めるのが軽く苦痛でしたw しかし宇治十帖に対する著者の感想が少し面白かったです。 本当に男の人って宇治十帖をつまらないと思ってるんですねぇ。 宇治十帖は源氏で語...

源氏物語の帖々をなぞりながら京都を散策するガイドブックです。 源氏は好きなのですがこの本は・・・ちょっと退屈で読み進めるのが軽く苦痛でしたw しかし宇治十帖に対する著者の感想が少し面白かったです。 本当に男の人って宇治十帖をつまらないと思ってるんですねぇ。 宇治十帖は源氏で語ったストーリーを薫や匂宮でまた再びなぞらえているだけで何の面白みも新しい発見も無い、と断罪されてますw あと序盤には「世の男性の多くは『源氏物語』とは『平家物語』と同じような源氏の武士物語だと思っている」っていうのも「そ、そうくるかwww」と眼から鱗モノでしたw 私個人は宇治十帖は十分に面白く、特に八宮の大君・中君は源氏に出てくる女君の中で唯一と言って良い「好きな女君」です。 更に唯一好きな男君も匂宮です。 一番キライなのは薫ですがw 大好きと大嫌いなキャラが存在すると言うことはそれだけ物語に魅力があるということにつながります。 このガイドブックを読んで宇治十帖への興味を削がれた方がいらしたら、是非田辺聖子さんの「霧ふかき宇治の恋」上下巻をお薦めします。 若菜上下に負けずとも劣らない小説としての面白さがそこにありますよ。

Posted by ブクログ

2011/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本を片手に京都に行きたくなります。 内裏や坊条図なども載っていて、当時の京都の様子もわかります。

Posted by ブクログ

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