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日本にノーベル賞が来る理由 朝日新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2008/12/12 |
JAN | 9784022732521 |
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日本にノーベル賞が来る理由
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
日本にノーベル賞が来る理由。伊東乾先生の著書。日本にノーベル賞が来る理由には政治的思惑や政治的圧力があるというご指摘。個人的には考え過ぎ、深読みし過ぎだと思う。ノーベル賞に値するような研究実績を上げた日本の学者や研究者が多かったから、日本に多くのノーベル賞が来たのではないでしょう...
日本にノーベル賞が来る理由。伊東乾先生の著書。日本にノーベル賞が来る理由には政治的思惑や政治的圧力があるというご指摘。個人的には考え過ぎ、深読みし過ぎだと思う。ノーベル賞に値するような研究実績を上げた日本の学者や研究者が多かったから、日本に多くのノーベル賞が来たのではないでしょうか。
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大学の博士課程まで物理学を専攻した著者が、日本のノーベル賞受賞が近年急増したことも背景に、その理由を分かりやすく解説する。 本書の執筆当時受賞した小林・益川・南部氏らと、その指導者とも言える小柴博士の関係。同じ研究領域でもらうべきであったが早世した戸塚、須田氏や先駆的だった坂...
大学の博士課程まで物理学を専攻した著者が、日本のノーベル賞受賞が近年急増したことも背景に、その理由を分かりやすく解説する。 本書の執筆当時受賞した小林・益川・南部氏らと、その指導者とも言える小柴博士の関係。同じ研究領域でもらうべきであったが早世した戸塚、須田氏や先駆的だった坂田博士。 所属した研究機関や国と、研究を支えた真の背景は何か。国際情勢を踏まえたタイミングなど様々なバランスが配慮されるらしい。それでも性別、人種、地域に偏りがあるなど、様々な要因がからみあって、単なる「世界トップの業績」ではなく、受賞国への「期待」もあるようだ。 その上で、著者の本業である音楽に必要な要素にもなぞらえて、科学技術そのもの、研究所など環境、人材育成を進めるべきと、日本が世界に貢献すべき道が提唱される。
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最初、日本賛歌の本かと思ったが、意外に重い内容の本である。日本人は、ノーベル賞とは業績が優れていればもらえると思っているかもしれないが、実は、出す側ははっきりとした理念、きちんとした企画のもとに出しているらしい。戦後すぐに湯川秀樹さんがノーベル賞をもらって日本人は勇気をもらったが...
最初、日本賛歌の本かと思ったが、意外に重い内容の本である。日本人は、ノーベル賞とは業績が優れていればもらえると思っているかもしれないが、実は、出す側ははっきりとした理念、きちんとした企画のもとに出しているらしい。戦後すぐに湯川秀樹さんがノーベル賞をもらって日本人は勇気をもらったが、湯川さんの業績は、実は日本に落とされた原爆の核理論の原理を発見したものだった。だから、日本に落とした原爆に対する謝罪の意味もそこには込められていたのである。原爆が戦略的に意味のないことは今日よく知られているが(アメリカ人の大多数はあれで戦争が早く終わり、多くの人の命が助かったと考えているが)、実はあのまえに実験的に原爆と同じ大きさのパンプキン爆弾を何度も投下し、その殺傷力を測定したのだそうである。まさに、原爆とは戦時における科学実験だったのである。湯川さんは自分の発見した中間子論がそのもとになったことを自覚していたからこそ、戦後核兵器反対運動を続けたし、原爆を生み出したマンハッタン計画にかかわった科学者たちは,戦後10年の間はノーベル賞の対象とはならなかったのだそうである。このことに象徴されるように、ノーベル賞は、人類の平和という理念と、伊東さんが言う、男性優位、地域偏重、白人偏重等を是正する方向にあるものに与えられるようだ。日本が多くのノーベル賞を手にしたいなら、国として科学行政にこうした理念を取り込んでいくべきだ。
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