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ぼくが狼だった頃 さかさま童話史 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 1982/05/08 |
JAN | 9784167173029 |
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ぼくが狼だった頃 さかさま童話史
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ぼくが狼だった頃 さかさま童話史
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
図書館で。 少し前に読んだものの登録を忘れておりました。 読者に続きを公募するって…今もやってる人居るなぁ~と思ったりしました。 親指姫の続きはちょっと面白かったかも。
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「(大人にとって都合の)良い子」を量産せんとする陰謀の片棒を担がされている、名作童話たちへの復讐。誰が道徳的な読み方なんぞをしてやるものかよ、とばかりに、寺山修司が斬って斬って斬りまくる。 「はだかの王様」は露出狂だし、「ピノキオ」は存在自体がポルノだし、「赤ずきん」はニンフォ...
「(大人にとって都合の)良い子」を量産せんとする陰謀の片棒を担がされている、名作童話たちへの復讐。誰が道徳的な読み方なんぞをしてやるものかよ、とばかりに、寺山修司が斬って斬って斬りまくる。 「はだかの王様」は露出狂だし、「ピノキオ」は存在自体がポルノだし、「赤ずきん」はニンフォマニアだし、「長靴をはいた猫」の小賢しさは信用できないし、「母をたずねて三千里」のマルコは全然自立してないし……。 いかがわしさに満ち溢れた寺山流解釈や寺山流リライトに恍惚となって本書を読み耽った学生時代。懐かしい。ちょっと恥ずかしい。 でもやっぱり、博識でチョイ悪でしかも男前な寺山兄貴は、30過ぎた今でも憧れ。高橋彰子氏が解説で書いておられる「私の知っている寺山修司さんのコト」が素敵すぎる。
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本気でおもしろくてびっくりした。ラプンツェルと青髭の書き換えやって脚本にしてみたい。あと、方法的懐疑をするんだけどどうしても否定できない話とか書きたい。 (2011.06.08)
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