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異端者の快楽
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 太田出版 |
発売年月日 | 2008/12/01 |
JAN | 9784778311483 |
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異端者の快楽
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商品レビュー
3.5
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フォトリーディング&高速を交えて読了。 対談相手をあまりよく知らないならちょっと退屈かも。 著者のたの本を読んで本書も興味を持つ。対談をまとめた本のよう。石原慎太郎は面白かったが、他はあまり知らなかったので星三つ。 下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる: 25:作家に手紙を出す時の内容について。作家本人も気付かなかったことや、気付いていて著者に伝えたかった底をついて書く。作家のモチベーションを上げて喜ばした。 62:圧倒的努力の一例。不可能を可能にするのは努力。何についてもおなじ。 69:団塊の世代のつぎは「ニューファミリー」という世代が言われた。要するに核家族化の推進。 85:表現は自己救済。自己との折り合いをつけたいがための表現。ゴッホなどは死ぬまで折り合いがつかなかった。 87:物語性を人は求める。ゲームに物語性が出てきた反面、小説はそれを失っている。小説家が考えなくなっている。 186:不利な状況の中で鮮やかに出て行くのには、マジックはなく、圧倒的な努力しかない。 190:マルクスの資本論中、流通過程論に「ここがロドスだ、ここで飛べ」が出てくる。(マルクスが初引用のようなことを見城は述べている。)
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おっさんが過去を振り返ると鼻持ちならない自慢話になりがちだが、ここまで壮絶だとそういうイヤミもない。対談など、他者とのやりとりの中で、より鮮明に見城イズムが浮かび上がる。
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やはり、見城徹の言うことは刺激的。今回のタイトルにある異端者という言葉、まさしくその通りだと思う。 見城氏の心揺さぶるエピソードを多く知る事ができます。でもさ、同じエピソードを何回も読む羽目になるから、ちょっと億劫なこともあるかも。 実を言うと、最後のページにあった、吉本隆明の...
やはり、見城徹の言うことは刺激的。今回のタイトルにある異端者という言葉、まさしくその通りだと思う。 見城氏の心揺さぶるエピソードを多く知る事ができます。でもさ、同じエピソードを何回も読む羽目になるから、ちょっと億劫なこともあるかも。 実を言うと、最後のページにあった、吉本隆明の詩が一番グッときました。
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