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100年に一度の金融危機から資産を守る方法 「レバレッジ」経済を生んだ金融商品を設計した元外資系金融マンが書いた!世界経済新時代の資産運用
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フォレスト出版 |
発売年月日 | 2008/12/06 |
JAN | 9784894513266 |
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100年に一度の金融危機から資産を守る方法
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100年に一度の金融危機から資産を守る方法
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
100年に一度の金融危機から資産を守る方法というタイトルに魅せられて、この本を買ってしまいましたが、私が得たメッセージ、そんな簡単な方法は無いというものでした。 ゴールドもだめ、円高になるので外貨運用もいまいち、投資信託もだめのようで、望みがあるのは、将来伸びるであろうと思わ...
100年に一度の金融危機から資産を守る方法というタイトルに魅せられて、この本を買ってしまいましたが、私が得たメッセージ、そんな簡単な方法は無いというものでした。 ゴールドもだめ、円高になるので外貨運用もいまいち、投資信託もだめのようで、望みがあるのは、将来伸びるであろうと思われる日本企業の株に投資するというものでした。 その見極めはとても難しそうです、今まで株式投資をしてきましたが、他人の情報を参考にしたものは、殆ど例外なく失敗してきたと思います。今後は、仕事に関連した銘柄で、その企業の特色や姿勢を知っているものを少しずつ購入しようかどうかを迷っています。 この本で気になったポイントは以下の通りです。 ・大口顧客優先の思想は徹底していて、バブルの絶頂期でさえも、70%以上の個人投資家が損をしていた(p36) ・日本株売りの最大の理由は、欧米の機関投資家がヘッジファンドの解約売り、為替差損での損失を少しでも取り戻すための現金化にある(p39) ・アメリカは金融立国として国力を維持するために、アフガニスタン・イラク侵攻を解釈すべきである(p66) ・多様なジャンク債を大量に集めてパッケージ化し、それを小分けすることで、リスクを分散できるということに気づいた(p69) ・オバマ政権は、金融危機の収束を眺めつつ、次のバブルを用意することになる(p87) ・中国は、シカゴ気候取引所と協力し、北京環境取引所を08年8月、天津排放権交易所を10月に開設している(p101) ・歴史を振り返ると、バブル経済は金融分野における技術革新とともに生まれた、債権・株式等、お金と同等の役割がつくられたときにバブル経済が発生している(p102) ・ドル安になれば、どの国も輸出企業の業績が悪化することになるので、だれもドル安を好まない(p110) ・ドル高は、アメリカ財政にとっても好都合に作用する、アメリカは財政赤字を埋めるために発行する国債(米財務省証券)を、各国の外貨準備として購入させるのみでよい(p111) ・ドル支配の終焉が訪れるとすれば、世界の人口の伸び率と世界のGDPの伸び率が鈍化するときである(p117) ・アメリカは、今回の金融危機を乗り切るために、時価会計の原則を変更した、つまり、10月1日に発表された米証券監視委員会による、証券化商品の時価会計緩和を行った(p166) ・貴金属にこれから投資の可能性があるとすれば、金ではなく、パラジウムや白金である(p183) ・銘柄選択は、そのセクターのナンバーワン企業を選ぶべきである(p192) ・現在、海運株(日本郵船、商船三井)が大不況時の水準まで落ちている、海運株は景気に敏感である(p199) ・農機具メーカー(クボタ、コマツ)や、トラックメーカ(日野、いすず)は、今後の需要次第で戻る可能性がある(p202)
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反騰のカギはオバマ大統領にある、金融業を基幹産業にするとはアメリカを世界最大の賭場にするということ、グリーンスパンが最も悲観的な形容で金融危機を評した直後に反騰のメッセージ、これからの投資で利益を上げるにはアメリカの金融カジノの再建に手を貸し強者優先の論理にのること、不動産価格の...
反騰のカギはオバマ大統領にある、金融業を基幹産業にするとはアメリカを世界最大の賭場にするということ、グリーンスパンが最も悲観的な形容で金融危機を評した直後に反騰のメッセージ、これからの投資で利益を上げるにはアメリカの金融カジノの再建に手を貸し強者優先の論理にのること、不動産価格の下げ止まりの兆候をはっきり示すまで金融不安は払拭されない、新政権は金融危機の収束を眺めつつ次のバブルを用意するはず、サルコジの目指すところは金融市場の復活であり仏への米型金融立国モデルの導入、次にボラティリティーが急上昇し大きな出来高を伴って下落する3番底が大底、原油・穀物相場の高騰はその背景にブッシュ政権の戦略があった→政権終わりと共に市場から一斉に資金引き上げ、ロシアの台頭を許すくらいなら商品市場を規制してでも相場を上げさせない→資源高は悪、原油相場が再上昇するのは米ロの関係回復後のこと、日本の金融システムは相当に痛んでおり急回復は望めない、マクロ的に日本は人口減少過程に入っており外需頼みの産業構造以外生き残りのすべもなく税制やエネルギー政策に大きな転換がない限り投資対象としての魅力は増さない、今後の世界経済のエンジンは中国、中国は外需依存型から内需拡大型へ経済政策の変更を宣言している、インフレターゲット政策は劇薬(目標通りに行くとは限らない)、いつ株価が底入れするかはアメリカの不動産価格の下げ止まりと表裏一体、住宅価格動向の指数:S&Pケース・シラー住宅指数と全米住宅金融監督局指数、ITから住宅へグリーンスパンが意図的にバブルの付け替えを行った、株を買い入れるルールは他の人が強欲になっている時に恐れ皆が恐れを抱いている時に欲を出すこと(バフェット)、金投資のタイミングは去り今始めても大きなリターンは期待できない、金利というクッションが極めて薄い低金利下で外貨投資をする事自体ナンセンス、今最も魅力がある投資対象は断トツで株式投資、投資信託はこれから冬の時代へ
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アメリカ強欲資本主義から起こった金融危機のからくりがわかりやすく説明されている。 サブプライムローンやアメリカの金融機関が行った金融商品の仕組みがよくわかります。 が、資産を守る方法とタイトルが書いてある割には・・・説明が少ない気が・・・。 ただ、今後の経済の流れを読む上で...
アメリカ強欲資本主義から起こった金融危機のからくりがわかりやすく説明されている。 サブプライムローンやアメリカの金融機関が行った金融商品の仕組みがよくわかります。 が、資産を守る方法とタイトルが書いてある割には・・・説明が少ない気が・・・。 ただ、今後の経済の流れを読む上で読んでおきたい本ですね。
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