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松本清張短編全集(04) 殺意 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2008/12/20 |
| JAN | 9784334745202 |
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松本清張短編全集(04)
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松本清張短編全集(04)
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
何かを成し遂げようとする時、何かを犠牲にする。それが私欲からくるもので人命を踏みにじることであれば、当人の言い訳はまやかしの正義であって倫理は忘失してしまう。しかしその過ちはいずれ当事者の責を問う。逃れられない因果応報は、みっともないことを咀嚼する私たちにとって無責任な物見となる...
何かを成し遂げようとする時、何かを犠牲にする。それが私欲からくるもので人命を踏みにじることであれば、当人の言い訳はまやかしの正義であって倫理は忘失してしまう。しかしその過ちはいずれ当事者の責を問う。逃れられない因果応報は、みっともないことを咀嚼する私たちにとって無責任な物見となる。野次馬だよね。
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松本清張の登場によって、推理小説は単に犯罪を描くだけではなく、犯行に至るまでのプロセス、動機が求められるようになった。と、言われる松本清張の功績をよく表しているのが、タイトル作の「殺意」。犯人が最後に語る殺人動機が秀逸。外から見るとありきたりで平穏な日常と人間関係にも、闇がある。...
松本清張の登場によって、推理小説は単に犯罪を描くだけではなく、犯行に至るまでのプロセス、動機が求められるようになった。と、言われる松本清張の功績をよく表しているのが、タイトル作の「殺意」。犯人が最後に語る殺人動機が秀逸。外から見るとありきたりで平穏な日常と人間関係にも、闇がある。 一方、他殺と自殺との違いはあるものの、ささいなことで自死を選んでしまう「箱根心中」。実は日常生活の中にも死は潜んでいる、という共通の作者の解釈。 生きていた人が死ぬ、という大イベントの理由がいい加減なはずじゃない。その頃の推理小説を読みながら、そんなことを考えていたのだろう。
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時代小説も、清張にかかればこんなに読みやすくなるのか。ひとつひとつ、読後の余韻に浸れる傑作がたくさん収録されている。
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