いのちの食卓 マガジンハウス文庫

辰巳芳子(著者)

• 販売会社／発売会社: マガジンハウス
• 発売年月日: 2008/12/01
• JAN: 9784838770113

商品レビュー

2014/01/08

定有堂さんで見つけた本
最初からわかってたけど、
とてもほっこりする本でした。
レシピもいろいろ載っていて
作りたいなーと思えた。
第三章は共感する部分が多かった。
「人のいのちを確かに守り育てうる食べものの向こうには、必ず信頼に足る人物が存在している」
最近考えていたこととがっちりはまった。

2013/06/01

辰巳さん食の大切さを語る。

ハウスキーピングではなくライフキーピング
子どもたちにも料理を見せる、手伝わせること。一人暮らしを始めても困らないように。生きてゆけるように教えてあげること。

大切な言葉を得た気持ちです。
しかしやはり、よい素材を得るには経済的に厳しいなと思いましたし、手間も時間もかかるので大変だという思いが上回りますね、、、
自分一人の食事でも、何か手作りするよう心がけるところから始めます。

2013/04/29

「人間の「食」は呼吸と等しく、いのちの仕組みに組み込まれている」

コンビニの食べ物を時間がないときの非常食ではなく、常用食にしていて、その感覚にすっかり慣れきっている。
けれど、日々の一食一食が体を作っていく仕組みの中で、食への心構えってそれでいいんだっけ？
麻痺していた部分を叩き起こされる。