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銀のみち一条(下巻)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/11/28 |
JAN | 9784103737124 |
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銀のみち一条(下巻)
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
明治大正と、まだ女性の生き方は男次第という時代。 幼き頃にであって、それぞれの幸も不幸もへて最後に同じ道を歩く二人。映画のような後半でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
雷太、芳野、咲耶子、志真たちのあまりにも起伏に富んだ人生の迫力に惹き込まれました。雷太の逞しさと怪我、心優しい志真、芳野の雷太への熱い思いと、一方での心配り、など感動的です。そして後半は一気に咲耶子が主人公になったような迫力になりました。最後のどんでん返しで田山花袋の「蒲団」を思わせるところは驚きでしたが、それまでの記述からすると、リアリティがあります。やはり咲耶子は著者にとっては思い入れのあるキャラクターなのですね。途中の悲惨さは最後の咲耶子の明るい再出発で救われたように思うものの、結論を急ぎすぎているようにも思います。再登場する江藤、北村はやはり悲しい描かれ方です。
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明治という女が自由に生きられなかった時代を、生野銀山から見た大河ドラマでもあり、恋の物語でもあり。読了感はとてもさわやかです。
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