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「世界」はそもそもデタラメである MIYADAI SHINJI ON THE BRIDGE VOL.42-95 ダ・ヴィンチブックス
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「世界」はそもそもデタラメである MIYADAI SHINJI ON THE BRIDGE VOL.42-95 ダ・ヴィンチブックス

宮台真司【著】

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「世界」はそもそもデタラメである MIYADAI SHINJI ON THE BRIDGE VOL.42-95 ダ・ヴィンチブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアファクトリー
発売年月日 2008/11/27
JAN 9784840126144

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商品レビュー

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2024/06/18

(2009/5/10) 579ページの著作に、映画の書評がこれでもかというほど掲載されている。雑誌「ダ・ヴィンチ」に連載されていたものということだ。褒める映画、貶す映画、はっきりしている。この辺はpodcastでも聴く宮台節。ここちよい。 しかし読みづらい。というか、先日読んだ「...

(2009/5/10) 579ページの著作に、映画の書評がこれでもかというほど掲載されている。雑誌「ダ・ヴィンチ」に連載されていたものということだ。褒める映画、貶す映画、はっきりしている。この辺はpodcastでも聴く宮台節。ここちよい。 しかし読みづらい。というか、先日読んだ「14歳からの社会学」と違って、読者設定のレベルが高いのか、難解なのだ。相当の知識人向けではなかろうか。まぁ、これが本来の社会学者宮台の著作なのだろう。 それにしても数多くの映画だが、結構私も見ている。けっしてメジャーではない映画も多い。それでも私もついていける。これは、飯田橋の「ギンレイホール」で佳作を見ていたことが大きいと思う。宮台氏が注目するような映画をギンレイはやっていた。あ、いまもやっているのだろうが、転職で私が行かなくなった。会社から近かったし、なにより無料で見られるカードを組合から借りられたのだ。懐かしい。 http://www.ginreihall.com/ HPを見れば、今まさに「おくりびと」をやっているではないか。すご。 ギンレイに行かなくなってからは、佳作と呼べる映画は深夜映画で見ることが多い。これをHDに録ってあとで見ているのは、このブログをごらんの方ならおわかりいただけるだろう。 その私の書評と宮台氏の書評、レベルが違いすぎる。幸い、彼がダメといった映画は私も認めていないことが多く、そこは救い。でも「オリヲン座からの手紙」には条件付ながら割といい評価を宮台氏はしている。続・三丁目を酷評しているのは一緒。 そんなこともあり、この本の前作も読んでみたくなった。今回の本は連載の42回目からということなので、その前の本「絶望 断念 福音 映画」を読みたくなった次第。もっとギンレイとかぶるかも。 目次 一部 世界が変われば世界感覚も変わる。終末世界で主人公が絶叫する映画『ドラゴンヘッド』に、日常感覚を終末世界に持ち込む、という想像力の決定的欠如を見出す;「終わりなき日常」の停滞を抱えた平成の「クソ社会」が、終末を前にした途端に輝き出す、という面倒な事態を捉えた映画『昭和歌謡大全集』の敏感さを見出す;デジタル化によるダウンサイジングが「邦画の欠落」を際立たせるなかで、インディーズ映画『亀虫』『少年歌』に「世界」と「実存」とを見出す;映画『キル・ビル』と、映画『過去のない男』との決定的な違いに、昨今あふれる「頽楽的なレトロ」から、あるべき「本来的なレトロ」への、脱出の突破口を見出す;「世界」の指し示しに成功した映画『IN THIS WORLD』と、「社会」へと閉ざされた映画『アンテナ』『きょうのできごと』との決定的な違いに意味を見出す;自らの限界を知る者同士の入れ替え不能な絆を描く映画『4人の食卓』に、自らの限界を知る者が、不可能と知りつつ不可能な夢を見る営みを見出す;押井守監督のアニメ映画『イノセンス』に、「ヒトではなくモノの入れ替え不能性」ならびに「精神ではなく身体の入れ替え不能性」という逆説的モチーフを見出す;「同じ夕日」を、主人公と、観客とが、それぞれ別様に体験する、という映画特有の表現の成功例を、『殺人の追憶』と『ミスティック・リバー』に見出す;「我ら」とは誰か。我らの「原罪」は贖われるのか。贖罪の可能性と不可能性を描いた映画『パッション』と『CASSHERN』に原罪論の今日的な水脈を見出す;真実を知らずに法螺話に酔う貧しさ。真実を知って法螺話を交わす豊かさ。その差異を映画『世界の中心で、愛をさけぶ』『21グラム』『ビッグ・フィッシュ』に見出す

Posted by ブクログ

2020/09/19

抜き書き→ https://twitter.com/lumciningnbdurw/status/1307198390770442240?s=21

Posted by ブクログ

2019/02/09

色々考えさせられる 物書きってのはここまで考えて作ってるのかなあ だとしたら、俺無理だなあ と同時に、そうであれば ものの良しあしってのはある程度理論づけられるのかなと思ったり

Posted by ブクログ

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