1,800円以上の注文で送料無料

富の王国 ロスチャイルド
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-04-00

富の王国 ロスチャイルド

池内紀【著】

追加する に追加する

富の王国 ロスチャイルド

定価 ¥1,980

990 定価より990円(50%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2008/12/04
JAN 9784492061510

富の王国 ロスチャイルド

¥990

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/12/15

 本を読んでとても安心した。というのも、どのようにして、富が築かれていったか、納得できる歴史経過と理由が書かれていたからだ。  偏見のない描かれ方は、貴重だ。日本ではそれほどユダヤ人に対しての先入観は激しくないと思うけれど、それでも、お金持ちのイメージや、高利貸しのイメージはなん...

 本を読んでとても安心した。というのも、どのようにして、富が築かれていったか、納得できる歴史経過と理由が書かれていたからだ。  偏見のない描かれ方は、貴重だ。日本ではそれほどユダヤ人に対しての先入観は激しくないと思うけれど、それでも、お金持ちのイメージや、高利貸しのイメージはなんとなくある。  しかし、はじまりは高利貸しというよりは、各国の間で入り乱れる貨幣間の金や銀の含有量を量った両替商が実態のようだ。そういう時代だったのである。  また、血縁結婚を重ねていたので富が流出しなかったのも大きいだろう。  確実に生き残るための最小限の戦略だったかもしれない。  まわりが勝手に潰れていったことも多かったのではないか。  富の使い方も鮮やかで多くの美術、学術、スポーツ、慈善、などに拠出していて庶民の空想するお金持ち像のなかの最たるものだろう。  だが、それが簡単なことでないことは、本を読むとよくわかる。誰がやっても簡単でなく、条件は特別なものではなかったろう。むしろ、不利な立場だったのではなかろうか。  本をよんでいて、やりすぎないこと、というような、教訓が頭に浮かんだ。  

Posted by ブクログ

2009/01/09

名前を聞いたことがあっても、どんな一族だか知らないロスチャイルド。大富豪でありながら、目立たない。フィクサーに徹する。多くの慈善事業も宣伝しない。とても興味深いです。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す