弱虫な恋ゴコロ クロスノベルス

真崎ひかる(著者), 緒田涼歌(著者)

• 販売会社／発売会社: 笠倉出版社
• 発売年月日: 2008/11/01
• JAN: 9784773099379

商品レビュー

2022/02/28

乙女心を持つ白バイ隊員の宗平は、王子様とあだ名がつくほど容姿端麗な鑑識課の佐竹に密かに憧れていた。
佐竹に相手にして貰うための嘘がすごい理由だとは思うけど、佐竹の性癖により上手く引っかかってるのも良いんだか悪いんだか。
嘘をつき始めると何が何だかわからなくなりそうですが、上手く着地して良かった。

2012/01/08

タイトル：弱虫な恋ゴコロ
著者：真崎ひかる
イラスト：緒田涼歌
出版社名：笠倉出版社
シリーズ名：クロスノベルズ
発行年月：2008年11月
ISBN：978-4-7730-9937-9
税込価格：935円

■Story■
交通機動隊のは宗平、趣味が少女マンガのオトメな思考の持ち主。
そんな彼が密かに憧れていたのが、鑑識の「王子様」と呼ばれる佐竹だった。
密かに見つめるだけで満足していた宗平だが、
佐竹に弟を恋人だと誤解されたことから、熱烈に口説かれることに。
佐竹から与えられるのは強引だけど情熱的な愛撫。
否応なしに身体はその悦楽に慣らされ、
気持ちもまた傾いていくのを止められなくて！？

■感想■
外見からは想像できない“心はオトメ”な宗平が
好きな人をモノにするために取る行動を『いじらしい』…と思ってしまった。
本来なら「イライラするな」と感じるのに。なぜだ？
正直「はぁ？」と思う部分もあったが。
我儘王な佐竹に振り回されながらも、根本は振り回していたなんて
愛されキャラだな宗平よ！
昔の『いわゆる少女マンガ』的思考が垣間見え、微笑ましい。
読み終わった頃には宗平ファンになっていた（笑）
本文中に、チラリと出てきたカップル風な2人。
これで続編が書かれるのか？しかし年下攻だしなぁ…。
やはり、佐竹×宗平で続編希望！！