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オイディプス症候群(下) 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2008/11/20 |
| JAN | 9784334745097 |
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オイディプス症候群(下)
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
書いてるとちゅう 下巻も前半の方はやはり議論が多い。 しかし途中から怒涛の展開で、新事実や、犯人との対決の場面ではアクション?シーンのように緊迫した状況が続き、ミステリとして第一級品であると思う。 さらに巻末の解説には、カケルの現象学的な見地・見解は、そのまま著者自身の思想的立...
書いてるとちゅう 下巻も前半の方はやはり議論が多い。 しかし途中から怒涛の展開で、新事実や、犯人との対決の場面ではアクション?シーンのように緊迫した状況が続き、ミステリとして第一級品であると思う。 さらに巻末の解説には、カケルの現象学的な見地・見解は、そのまま著者自身の思想的立場に基づいたものであるという。残念ながら正直なところ、カケルのいう現象学的推理法の独自性は十全に理解できるものではなかった。しかしそれはそれとして、弁証法的な(たぶん、何でも内に取り込んで分析し安易に善悪を二項対立させるようなもの)立場と、現象学的な認識のあり方であると思われる「直観」、その相克を何らか表そうと試みていることはわかった。現象学、哲学についてさらに理解がないと、この作品をもっと俯瞰的な視点で理解するのは難しいと思う。 一方で、著者の思想的主張を盛り込み、カケルたちに語らせる必要があったのか、という疑問もある。 例えば比較して良いものか分からないが、石持浅海さんの小説では、同じく登場人物同士の議論のパートが多く挿入されるにしても、その内容は作中でまさに起こっている事件についての解釈を互いに議論しているもの。ミステリではその方が盛り上がるのは間違いないのだが、本作でもそのような場面は皆無ではないにしろ、特に前半〜中盤にかけて事件そのものとは関係ない議論の応酬が多い。 しかし、著者はもちろんあえてこうした哲学的議論をミステリに取り込んでいるのだろう。カケルの現象学的な見地からは、ミステリそのものに対してもメタ的に批評することができる。巻末解説にあったように、直観による推理法は、ミステリそのものに対しての自己批判的なものなのだろうか。 まだ、理解が十分ではない気がする。 一度もう少し哲学を勉強して、再度「哲学者の密室」などに挑戦するのが良いのかもしれない。
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このミス ベスト10 2003年版10位。1,600枚の大作だけどほとんどが「弁証法」に対する批判的考察とギリシャ神話に関するうんちく。一応、嵐の山荘ものの本格ミステリーだけど、全く頭に入ってこない難解な文書を、延々と目で追い続けるという罰ゲーム的作業でした。京極さんの妖怪や宗教...
このミス ベスト10 2003年版10位。1,600枚の大作だけどほとんどが「弁証法」に対する批判的考察とギリシャ神話に関するうんちく。一応、嵐の山荘ものの本格ミステリーだけど、全く頭に入ってこない難解な文書を、延々と目で追い続けるという罰ゲーム的作業でした。京極さんの妖怪や宗教に関する膨大なうんちくなどかわいくものです。巻末の解説も全く意味わからんのだけど少なくとも解説の人は本書の内容を理解してるもよう。このミスの選者も理解できてんのかいな。
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いや~重厚かつ濃厚な作品でした。現代思想関係の書物は割と読んでいた方なので合間合間の哲学の思考実験は楽しく読めましたが、その手の文章に慣れていない読者は壁へきするかもしれませんね。でも推理ものとしての出来栄えも上々。超人的な探偵ではなく途中で何度も仮説の検証と変更を余儀なくされる...
いや~重厚かつ濃厚な作品でした。現代思想関係の書物は割と読んでいた方なので合間合間の哲学の思考実験は楽しく読めましたが、その手の文章に慣れていない読者は壁へきするかもしれませんね。でも推理ものとしての出来栄えも上々。超人的な探偵ではなく途中で何度も仮説の検証と変更を余儀なくされる論理の流れは読むものを巻き込んでいきます。
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