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モーフィアスの教室(4) 黄昏の王女 電撃文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2008/11/10 |
JAN | 9784048673501 |
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モーフィアスの教室(4)
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
モーフィアスの鎌
巻頭カラーイラストを何気に眺めていく・・・・・・あれ、なんか最終回っぽくね?次にあとがきをさっと読んでみる・・・・・・完結編て書いてある。最終巻だったのかぁ、知らなかったなぁ。というまさかの完結編である。しっかりきっちり完結しており、おそらく打ち切りではないと思う。前巻の強烈な引...
巻頭カラーイラストを何気に眺めていく・・・・・・あれ、なんか最終回っぽくね?次にあとがきをさっと読んでみる・・・・・・完結編て書いてある。最終巻だったのかぁ、知らなかったなぁ。というまさかの完結編である。しっかりきっちり完結しており、おそらく打ち切りではないと思う。前巻の強烈な引きだった棗は、中盤で重要な役割として出てくる。「赤い目」の老獪さが滲み出ている。今回はさすが最後だけにスケールの大きな騒動となる。また、第1巻の頃のような、みんなが同じ悪夢を見て夢神(今回は「赤い目」)に取り込まれ、食われてしまう展開も、飯見町全体というスケールで登場する。主人公の直人と綾乃、棗、前巻より登場の正宗の4人の思惑も上手に絡ませ、当初はバラバラだった動きがひとつにまとまる様も上手に描かれている。クゼーおばさんも水穂(直人の妹)も頑張っている。後半にいくに連れて綾乃に対する直人の気持ちも整理されていき、男らしい言動も見え隠れしてくる。最後の絶体絶命のピンチにも、独断専行するところを綾乃に助けられながら、そしてモーフィアスの鍵の本当の力を解放することに成功する。男らしく成長して父親の仇を討ったことになる。満身創痍の綾乃の、直人を想う気持ちだけで行動する献身的な姿も良かった。最後の最後がもう少し劇的だとさらに良かったとは思うし、所々で呆気ない展開もあるが、全体として充分に引き込まれ、楽しめる内容だった。短編みたいな形で後日談などを読ませてくれると大変嬉しい。
DSK
今ではすっかり「ビブリア古書堂の人」となった三上延氏のライトノベル作品。コメディ系の『山姫アンチメモニクス』を除くと5巻で終わることが多かっただけに、4巻で終わった時は意外だった。 中身は三上氏お得意のダークファンタジー。最後は主人公が勝って〆るものの、犠牲者や悲しいエピソード...
今ではすっかり「ビブリア古書堂の人」となった三上延氏のライトノベル作品。コメディ系の『山姫アンチメモニクス』を除くと5巻で終わることが多かっただけに、4巻で終わった時は意外だった。 中身は三上氏お得意のダークファンタジー。最後は主人公が勝って〆るものの、犠牲者や悲しいエピソードも多い。 ただ、文章はカッチリしていてサクサク読めるので、そこは心配無用。やや暗めのバトル系を読みたくなった人向け。
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ついに宿敵「赤い目」との最終決戦。 正宗や棗など脇役たちの活躍がまぶしかった。 どんどん死んで行ったけど最後はきちんと復活するのでご都合主義がゆるせるならば問題ない。 結局三角関係にはっきりとした決着がつかなかったのが気になるところ。 まあ、綾乃とハッピーエンドかな。
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