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クイーン警視自身の事件 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1991/06/30 |
JAN | 9784150701048 |
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クイーン警視自身の事件
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
読み終わりました^^ あとがきには老人同士の恋愛物語とありましたが……もちろん、全体は推理物なので楽しく読めました。 クイーン警視と犯人(と推定される人物)との攻防。 どの推測が間違っていて、どこまでが正しいのか。 やっぱり、推理物は好き☆ 探偵役がいると、探偵が一人で勝手...
読み終わりました^^ あとがきには老人同士の恋愛物語とありましたが……もちろん、全体は推理物なので楽しく読めました。 クイーン警視と犯人(と推定される人物)との攻防。 どの推測が間違っていて、どこまでが正しいのか。 やっぱり、推理物は好き☆ 探偵役がいると、探偵が一人で勝手に納得して話が進んでいくけど、……これはばたばたした感じが逆に親近感を持って読めました。 推理物……好きだけど、推理は立てられない(笑 最後の真実もなるほどーと読めた。 とりあえず、満足でした~♪
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エラリー・クイーンの父親であるクイーン警部が主役の小説。(エラリーが海外旅行中に起こった事件) 【あらすじ】 定年退職を迎えたクイーン”元”警部が余暇を過していた海辺の島に建つ富豪宅で、生後2ヶ月の赤子が亡くなった。第一発見者の看護婦は枕カバーに残った手形から他殺を主張するが...
エラリー・クイーンの父親であるクイーン警部が主役の小説。(エラリーが海外旅行中に起こった事件) 【あらすじ】 定年退職を迎えたクイーン”元”警部が余暇を過していた海辺の島に建つ富豪宅で、生後2ヶ月の赤子が亡くなった。第一発見者の看護婦は枕カバーに残った手形から他殺を主張するが、その証拠品は発見できず、事件は事故として処理されてしまう。 しかし、他殺の線を信じるクイーンは、その看護婦とともに証拠集めを開始する。 【感想】 本作は人身売買と赤子殺しという一見陰惨なプロットから始まる。しかし、そこにクイーン”元”警部と看護婦による壮年期のラブロマンスが組み合さっており、物語は暗くなっていない。しかし、二人のやり取りはもどかしい。。。 トリックの内容は並。他のエラリー作品を読んだ人なら真相に対する意外性も少ないのでは。クイーンが警察組織に所属していないため捜査し辛いとはいえ、容疑者に都合の良い状況設定(証拠品や目撃者が見つからない、等)になっている点が気になった。
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もうミステリの古典。EQシリーズでは異色の作品です。 ①EQの父親であるリチャード・クイーンがEQの推理なくして事件を解決する点 ②そのリチャードと保母ジェシイとの老いらくの恋がロマンティックに描かれていること。 その上物語が面白い、推理と逆転のサスペンス。もう古典ですが、そして再販されてないみたいですが、EQに興味がある人、海外のミステリが好きな人に是非とも読んでもらいたい一冊です。
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