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信長公記 角川文庫名著コレクション38
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 1984/01/01 |
JAN | 9784044037017 |
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信長公記
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信長の初陣のほか、大ブレークした桶狭間戦、危機一髪の金ヶ崎撤退、騎馬より鉄砲の長篠合戦、是非もなかった本能寺など、名場面を拾って読み進む。小説とも比較しながら読むとおもしろさは倍増する。
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捜神記から。 『扶南王の范尋は、水を沸騰させ、金の指輪を湯の中に投げこんでおいてから、容疑者に手をいれて探させたこともある。すると、無実の者は手がただれず、罪を犯した者は、手をいれたとたんにやけどを負った。』 古事記の允恭天皇の条から。 『ここに天皇、天の下の氏々名々の人どもの...
捜神記から。 『扶南王の范尋は、水を沸騰させ、金の指輪を湯の中に投げこんでおいてから、容疑者に手をいれて探させたこともある。すると、無実の者は手がただれず、罪を犯した者は、手をいれたとたんにやけどを負った。』 古事記の允恭天皇の条から。 『ここに天皇、天の下の氏々名々の人どもの、氏姓のたがひ過てることを愁へまして、うまかしの言八十禍津日の前に、くかべ(湯を沸かして、その中の物を取らせる。無実なら火傷しない。)を居へて。』 日本書紀の允恭天皇の条から。 『しかし開闢以来万世を重ね、一つの氏から多数の氏姓が生まれ、その実を知り難い。それで諸の氏姓の人たちは、斎戒沐浴し盟神探湯(くかたち。湯を沸かして、その中の物を取らせる。無実なら火傷しない)により証明すべきである。』 信長公記から。 『大家の甚兵衛が、十二月中旬年貢納入のため清洲へ行っている留守に、一色村の左介が甚兵衛の家へ夜盗に入った。 女房が起き上がって、左介にしがみつき、左介の刀の鞘を取り上げた。 このことを清洲へ申しあげ、双方が守護(斯波氏)に言い分を申し立てた。 一色村の左介は、当時権勢のあった信長公の乳兄弟池田勝三郎の被官であった。 そこで、火起請(ひぎしょう)ということになって、山王社の神前に奉行衆が出座、原告、被告双方から検使を出させた。ここで天道にたがわぬおそろしい事が起こった。 というのは、左介は火起請を取り落としたけれども、そのころ池田勝三郎の家来衆は権威におごっていたので、左介をかばい、成敗させまいとした。 折から上総介信長公がお鷹狩りのお帰りにそこへお立ち寄りになり、この騒ぎをご覧になって、「弓、槍、道具を持って、おおぜいの人間が集まっているのは何ごとであるか」と仰せになり、双方の申し分をお聞きになった。 このようすをつくづくご覧になって、早くも信長公はお顔の色を変えられた。 火起請を取ったときの模様をお聞きになり、「どれくらい鉄を焼いて取らせたのか、もとのように鉄を焼きなさい。拝見しよう」とおっしゃられたので、鉄をよく焼いて赤くし、「このようにして取らせたのです」と申し上げた。 そのとき、信長公は、「わたしが火起請をうまく取ることができたら、左介を成敗するから、そのように心得よ」と仰せになって、焼いた手斧をご自分の手の上に請けとられ、3歩歩いて柵に置き、「たしかに見ておったな」とおっしゃり、左介を成敗させられた。まことにすさまじいありさまであった。』 チャーンドーグヤ=ウパニシャッドで、ウッダーラカ・アールニが、息子であるシュヴェータケートゥに語りました。 『しかし、彼が犯人でないときは、その故にこそ彼は真実を申立てる。彼は真実の陳述をし、みずからを真実で包んでいるがために、たとい灼熱した斧を掴んでも、彼は焼かれず、そして放免されるのだ。』
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