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さんぴぃ バンブーC/NAMAIKI SELECT
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2008/11/27 |
JAN | 9784812470121 |
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さんぴぃ
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
3組のカップル+αが繰り広げるコミカルな恋愛物語
タイトルからズバリ「3P」を連想してしまうが、「3組のペア」という意味のようである。大学生の3人娘が彼氏といちゃいちゃしながら絡み合う、愛情たっぷりの「ごちそうさま」な全9話だが、この3人が個性的でなかなか可愛らしい魅力に溢れている。一応のメインは、少し真面目な一面があってやや強...
タイトルからズバリ「3P」を連想してしまうが、「3組のペア」という意味のようである。大学生の3人娘が彼氏といちゃいちゃしながら絡み合う、愛情たっぷりの「ごちそうさま」な全9話だが、この3人が個性的でなかなか可愛らしい魅力に溢れている。一応のメインは、少し真面目な一面があってやや強気な【礼香】のようだが、クールな【みずめ】や、奔放な天然おトボケ娘【沙良】の登場場面も多い。ルックス的には(好みにもよるが)沙良が最も可愛らしく描かれており、いわゆる「萌え」担当のようである。眉毛をハの字にした上目遣いにはかなりの破壊力があるが、実際は奔放過ぎる価値観で男が後を絶たない困った無自覚小悪魔である。この3人娘の明け透けなやり取りはかなり面白く、作者もお気に入りのようで、それぞれが独り歩きするのに任せた自由闊達な雰囲気が楽しい。コミカルな要素も冴えており、第6話の始まり方などは最高に笑える。また、主に彼氏と交わる官能シーンでは、心を許し合った2人ならではの屈託の無いカラミが絶妙にいやらしく、ある意味激しい。そして、多数の彼氏(?)を有する沙良には他の2人とは異なる様々な相手やシチュエーションを与えて変化を付けている。こうして3人が順番に見せる情交の官能密度が高くて実にナイス。惜しむらくは、第7話から礼香の彼氏の側に動きが出て恋敵も現れるのだが、続く第8話から最終話で余りに性急かつ曖昧さを残す終わり方になっていることである。本来ならこれから!というところでストップがかけられて、仕方無く終わらせた感すら漂っている(【あとがき】もそれを暗示しているように思えなくもない)。これは是非とも続編をお願いしたい作品である。
DSK