見切りの早い女 すぐにあきらめる男 「出会い難民症候群」の時代

水野真由美【著】

• 販売会社／発売会社: 宝島社
• 発売年月日: 2008/10/18
• JAN: 9784796665551

商品レビュー

2015/08/09

著者は社会人合コンで有名なRushの社長さんでした。
さすが実例が豊富ですが、目からウロコのエピソードや情報はなく、至ってフツー。

婚活は就活と基本は一緒、という例えにはすごく納得。
就活、苦手だったもんなあ…

2011/10/30

んー、何か違う。

見切りの早い女、すぐにあきらめる男、ということだけれど、この言葉の大前提として｢男が女を追いかけ、女が男を判断する｣というのがあるのだと思います。まずここから間違っているような気がします。

出会いの形によって変わってくるとは思いますが、すくなくとも婚活パーティのような場で出会った３０代男女の場合、すぐにあきらめる男というのは違う。
あきらめるのではなく、追いかける動機がないだけかも。
■
”最近の男性はとても消極的なのだ。盛り上がらなかったならまだしも、明らかにいい雰囲気だったのに、最後の最後で、電話番号もアドレス交換もできないとなると、かなり重症の草食系男子といえるかもしれない。”
”それで私（女）の方から聞いたことがあるんです。そしたら、うれしそうに教えてくれたんですけどね。だったら、どうして自分から聞こうとしないんでしょうね｣”

という一節があるけれど、これも違う。空気を悪くしないために、その女性に興味があるふりをしていただけでしょう。さらに、女性からアドレスを聞かれて答えない男なんていないでしょう。本音では迷惑だなぁっと思っていても、うれしいふりをして答えるに決まってる。不愉快そうな顔をして教えないなんて失礼なことはできないですよ。

・・・といたるところで違和感を感じました。

2008/10/21

合コンセッティングサービス「Ｒｕｓｈ」の代表取締役である水野真由美さんが著した、最近の「婚活」事情を記した本です。

実際に婚活をしている男女を数多く見てきた著者だけに、本書に記している提案は個別具体的でありとても説得力のあるものばかりです。

男女問わず、現在「婚活」に勤しんでいる人は必読の一冊ではないか、と思います。