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あこがれと涙とほほえみと
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あこがれと涙とほほえみと

今道友信(著者)

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あこがれと涙とほほえみと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本キリスト教書販売
発売年月日 2008/07/01
JAN 9784902211313

あこがれと涙とほほえみと

¥660

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2018/06/03

数年どころか、10年以上も前にキリスト教放送局であるFEBCで放送されていた講和が一冊にまとまったものである。 正確には2004年の4月からだったが、何度か再放送されていたので、どこかでこの放送については目にしていたと思う。 その当時、今道友信さんがどなただかは存じ上げておらず...

数年どころか、10年以上も前にキリスト教放送局であるFEBCで放送されていた講和が一冊にまとまったものである。 正確には2004年の4月からだったが、何度か再放送されていたので、どこかでこの放送については目にしていたと思う。 その当時、今道友信さんがどなただかは存じ上げておらず、「あごかれと涙とほほえみと」、という、多少感傷的なタイトルは、あくまで論理的に理知的なアプローチでキリスト教を味わいたかった私には、ついぞ聴くきっかけを得る事にはならなかったのであった。 その後、ダンテの講義を通して、というか、エンゼルカレッジを通して、氏がカトリック者である事を知り、少しずつ氏の著作を手に取るようになった。 あくまでも哲学者としての氏に興味を持ったのだが、 カトリックであるという、その共通項は理知的にキリスト教を知りたかった昔の私が、それから10年以上もたって気づいたカトリックというものが持つ、理知的とはまた別に、しかし紛れもなく切り離せないもう一つの絶対的要素として、併せ持った神秘性=理屈ではけして語り尽くせないモノを、我が身に受容する為に知らずに惹かれていった香り、のようなものだと思う。 何となくこの人に興味がある、惹かれる、好感が持てる、という方々は、私の場合東京大学(帝国大学時代も含む)、早稲田大学、そして、カトリックの信仰をお持ちである事が後から振り返った時の共通項であったりする。 と、いうのはこの本の感想には関係は無いが、 今道氏の心根の美しさ、優しさ、真面目さに触れると、 自身も清められるような感覚がする。

Posted by ブクログ

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