![かぐや姫の結婚 日記が語る平安姫君の縁談事情](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001603/0016039283LL.jpg)
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1216-01-04
かぐや姫の結婚 日記が語る平安姫君の縁談事情
![かぐや姫の結婚 日記が語る平安姫君の縁談事情](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001603/0016039283LL.jpg)
定価 ¥1,540
1,265円 定価より275円(17%)おトク
獲得ポイント11P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2008/10/29 |
JAN | 9784569702889 |
- 書籍
- 書籍
かぐや姫の結婚
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
かぐや姫の結婚
¥1,265
在庫なし
商品レビュー
3.3
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「〜を中心とする人物相関図」が適宜挿入されており、これが大変便利。それも「為光の五の君」とか「源憲定女」とか、あんまり中心に来ないヒトにフォーカスされてて、意外な人物関係に膝ポンさせられる。 うるさ型だの女好きだの、色んなところで色々に言われている藤原実資だけど、64歳の時に44歳の内縁の妻が牛車から降りるのを手づから気遣う様は「世の幸ひにこれはこよなく勝れたり」としても当然良いと思う。結構イイ奴じゃん。 しかしまあ、結局はこの時代、ポロポロと(男女を問わず)子どもを作って(かつ成人させて)、本人もガッツリ長生きした道長の一人勝ち感がハンパない。
Posted by
『小右記』でしられる実資の末娘はかぐや姫と呼ばれていたそう。当時の貴族の娘の結婚事情がよくわかり興味深かった。
Posted by
治安三年(1023)の六月、世に「かぐや姫」と呼ばれる姫君が13歳のころ、初めての縁談が持ち上がるが・・・ ここに語られているのはおとぎ話の『かぐや姫』ではなく、王朝時代にそう呼ばれていた『藤原千古』という姫君。王朝時代研究の第一級の資料として利用されている「小右記」を綴った...
治安三年(1023)の六月、世に「かぐや姫」と呼ばれる姫君が13歳のころ、初めての縁談が持ち上がるが・・・ ここに語られているのはおとぎ話の『かぐや姫』ではなく、王朝時代にそう呼ばれていた『藤原千古』という姫君。王朝時代研究の第一級の資料として利用されている「小右記」を綴った『藤原実資』の娘である。 小難しい話は置いておいて、昔も今も、年老いてできた子を溺愛することや、女性が行き遅れると大変だと言うのは変わらないらしい。特にこの時代、高貴な生まれであっても、後ろ盾がなくては女房勤めに身を落とすようになったりと、気の毒な立場になったりする。 かぐや姫の婚活も中々上手くいかなかったらしい。せっかくの良縁には逃げられるは、横やりは入るは・・・で、行き遅れに差し掛かるころにそこそこの相手と結婚はしたものの、二七、八の若さで亡くなってしまったらしい。なんだか悲哀を感じさせられた。
Posted by