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かぐや姫の結婚 日記が語る平安姫君の縁談事情
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かぐや姫の結婚 日記が語る平安姫君の縁談事情

繁田信一【著】

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かぐや姫の結婚 日記が語る平安姫君の縁談事情

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2008/10/29
JAN 9784569702889

かぐや姫の結婚

¥1,265

商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2020/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「〜を中心とする人物相関図」が適宜挿入されており、これが大変便利。それも「為光の五の君」とか「源憲定女」とか、あんまり中心に来ないヒトにフォーカスされてて、意外な人物関係に膝ポンさせられる。 うるさ型だの女好きだの、色んなところで色々に言われている藤原実資だけど、64歳の時に44歳の内縁の妻が牛車から降りるのを手づから気遣う様は「世の幸ひにこれはこよなく勝れたり」としても当然良いと思う。結構イイ奴じゃん。 しかしまあ、結局はこの時代、ポロポロと(男女を問わず)子どもを作って(かつ成人させて)、本人もガッツリ長生きした道長の一人勝ち感がハンパない。

Posted by ブクログ

2015/10/31

『小右記』でしられる実資の末娘はかぐや姫と呼ばれていたそう。当時の貴族の娘の結婚事情がよくわかり興味深かった。

Posted by ブクログ

2014/10/21

治安三年(1023)の六月、世に「かぐや姫」と呼ばれる姫君が13歳のころ、初めての縁談が持ち上がるが・・・ ここに語られているのはおとぎ話の『かぐや姫』ではなく、王朝時代にそう呼ばれていた『藤原千古』という姫君。王朝時代研究の第一級の資料として利用されている「小右記」を綴った...

治安三年(1023)の六月、世に「かぐや姫」と呼ばれる姫君が13歳のころ、初めての縁談が持ち上がるが・・・ ここに語られているのはおとぎ話の『かぐや姫』ではなく、王朝時代にそう呼ばれていた『藤原千古』という姫君。王朝時代研究の第一級の資料として利用されている「小右記」を綴った『藤原実資』の娘である。 小難しい話は置いておいて、昔も今も、年老いてできた子を溺愛することや、女性が行き遅れると大変だと言うのは変わらないらしい。特にこの時代、高貴な生まれであっても、後ろ盾がなくては女房勤めに身を落とすようになったりと、気の毒な立場になったりする。 かぐや姫の婚活も中々上手くいかなかったらしい。せっかくの良縁には逃げられるは、横やりは入るは・・・で、行き遅れに差し掛かるころにそこそこの相手と結婚はしたものの、二七、八の若さで亡くなってしまったらしい。なんだか悲哀を感じさせられた。

Posted by ブクログ

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