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一の富 並木拍子郎種取張
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2001/05/08 |
JAN | 9784894569256 |
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一の富
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
シリーズの最初を最後に読んでしまった…。が、おあさとの出会いなど、先を知っているからこそ楽しめたところもあるかな。
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はじめて松井さんの続き物に手をつけた。なかなかおもしろい。仲蔵狂乱で世に出た方だからこの時代とこの業界風俗お手のものよね。武士の部屋住み無職次男坊が狂言作者に弟子入りなんて、ほんとにこの時代あったのかなぁ。まだこの時代はそうそう身分の壁は越えられなかったきはするが、拍子郎の憎めな...
はじめて松井さんの続き物に手をつけた。なかなかおもしろい。仲蔵狂乱で世に出た方だからこの時代とこの業界風俗お手のものよね。武士の部屋住み無職次男坊が狂言作者に弟子入りなんて、ほんとにこの時代あったのかなぁ。まだこの時代はそうそう身分の壁は越えられなかったきはするが、拍子郎の憎めない人柄は好感。バラガキ娘おあさ坊はいいねえ。これから二人はどうなるのかなぁ。五瓶と小でん、そして、兄惣一郎と志津えという二組の夫婦もいいスパイス。はじまったばかりの1冊目から狂言作者の弟子を続けるべきかやめるべきかな板ばさみがやってくるし。なんか名前もそうだしこのまま拍子木を手に悪に立ち向かう勧善懲悪感ももりもり出てくるのかなとおもったり。続き物3冊まとめて借りてきてるので待たずに読めるのが楽しみ♪
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先月、三巻目から読んでしまった並木拍子郎シリーズの一作目。戯作作家を目指す、部屋住みの侍が、師匠に命じられて江戸の町から話のタネを探す、と言う設定が素直に面白い。また、タネ=犯罪に結びつくのは自然の流れ、となっていて、彼の兄が同心である、といういう背景から、タネをタネとして面白が...
先月、三巻目から読んでしまった並木拍子郎シリーズの一作目。戯作作家を目指す、部屋住みの侍が、師匠に命じられて江戸の町から話のタネを探す、と言う設定が素直に面白い。また、タネ=犯罪に結びつくのは自然の流れ、となっていて、彼の兄が同心である、といういう背景から、タネをタネとして面白がるだけではすまない彼の気持ちもよくわかる。罪のない話でさらされ読めてしまうのだけど、今の時点で三巻出ている、ということはこれからも続くのだろう。彼の戯作者としての行く末、料理屋の娘・おあさとの不器用な恋の行方など、まだまだ問題も残っているしね。
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