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砂の城 ハーレクイン・ロマンス
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砂の城 ハーレクイン・ロマンス

アン・メイザー(著者), 奥船桂(著者)

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砂の城 ハーレクイン・ロマンス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーレクイン
発売年月日 1984/07/01
JAN 9784833503297

砂の城

¥330

商品レビュー

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2013/08/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

ヒロインの生き別れの息子の名前が「フセイン」っていうんだけど、この頃はイラクってどんな感じだったのかしら。 「アレイン、あなたは私のことを嫌いだと思ってるかもしれないけれど、本当はそんなことないんだわ。あなたがどこまで私の誘惑に勝てるか見てみたいの」「この不潔なめぎつねめが!」78頁。ひゃー、このヒロインもたいがいすごいなー アレイン伯父さんもタリク王子も乗馬をすると読んで、アラブだからってラクダ乗るわけじゃないんだなぁ、と思った。 自分の部屋に帰ってきたヒロインが下着一枚で風呂に向かうところに、実はこっそり部屋に入って待ってて「怒りで顔を真っ赤にさせながら大声で叫んだ。『アラーの名において、体を覆いなさい!』」とは随分勝手な男だなぁ。カマトトぶりやがって。 馬から落馬して頭痛が痛いヒロインのもとに血相を変えて駆けつけたイケメンが介抱する場面、「突然のできごとに自分がどうなったかもよくわからず、動転して(中略)アレインのシャツの下のカールした胸毛を無意識に指で触った。」って動転してるなぁ。欧米の女の人はやっぱり胸毛が好きなのかなぁ。 えー、フセインは実は伯父さんの息子なのか。なにそれジルベールみたい アレイン伯父さんはクリスチャンなのか。あれっ、さっき二回くらい「アラーの名の下に」って言ってなかったっけか。 所謂アラブ萌えみたいなの(王子、宮殿、野営地、褐色の肌等)を詰め込みつつ、あくまで家庭教師として接して実の母だと名乗れない息子やヒロインの自殺した元夫など結構ヘビーな背景もあったり。 この物語の恋人・アレインは、アラブの王族で母親はフランス人(第二夫人)で、高級スーツも民族衣装も着こなして、イギリス留学経験もあって国を代表してニューヨーク出張したり、ときに冷たくときに情熱的で、キリスト教徒だからヒロイン一人しか愛さない、という誠に都合のいい、否、萌える人物像。 経産婦がこれほどまでに情熱的に愛されてる物語は初めて読んだ気がする。

Posted by ブクログ

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