1,800円以上の注文で送料無料

三国志 新装版(1) 講談社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

三国志 新装版(1) 講談社文庫

吉川英治【著】

追加する に追加する

三国志 新装版(1) 講談社文庫

定価 ¥1,320

220 定価より1,100円(83%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/13(水)~11/18(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/10/14
JAN 9784062761864

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/13(水)~11/18(月)

三国志 新装版(1)

¥220

商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/09/04

気にはなっていた三国志。 知らない訳ではないが、詳しく知っている訳でもない三国志。 ついに手を出してしまった。 つくづく劉備は人が良過ぎる。こんな魑魅魍魎の中で生き延びて行けたなあ。 側近の関羽と張飛との信頼関係がすべてか。 また母の毅然とした態度、振舞いには涙、涙。 勧善懲...

気にはなっていた三国志。 知らない訳ではないが、詳しく知っている訳でもない三国志。 ついに手を出してしまった。 つくづく劉備は人が良過ぎる。こんな魑魅魍魎の中で生き延びて行けたなあ。 側近の関羽と張飛との信頼関係がすべてか。 また母の毅然とした態度、振舞いには涙、涙。 勧善懲悪とはならず善が悪へと変わる様、妻や子を駒として使う様など、この時代生きて行くのは大変だったのだろう。貂蝉をして董卓、呂布の仲を割く件などは切ないものだ。 だからこそ劉備の高潔さは際立っている。 壮大な物語。続きが楽しみ。

Posted by ブクログ

2022/03/27

なかなか一気に読み進めることが出来なくて意外と時間かかりました。が、面白いですね✨中国の文明がこれほどまでに日本に先行していたとは… 人物像としては呂布と曹操が若干ガッカリ、劉備は思った通り、貂蝉は…ホント切ないです

Posted by ブクログ

2021/10/17

 やっと読めた。724ページ。やっとレビューが書ける。それでも思っていたよりはサクサク読めた。  戦国時代については日本のことも中国のこともヨーロッパのこともさっぱり分からないし、興味もなかったのだが、何か長くて重たい物が読みたくなり、ついに家にあったこのシリーズに手を出すことに...

 やっと読めた。724ページ。やっとレビューが書ける。それでも思っていたよりはサクサク読めた。  戦国時代については日本のことも中国のこともヨーロッパのこともさっぱり分からないし、興味もなかったのだが、何か長くて重たい物が読みたくなり、ついに家にあったこのシリーズに手を出すことになった。夫が昔見ていたNHKの人形劇の「三国志」(その時点で再放送だったが)のキャラクターを思い出しながら読んだ。男性は「三国志」好きな人多いようだ。  劉備玄徳は絵に描いたような人徳者。こんな人なかなかいないよ。絶対的に親を敬い、祖先を敬い、国の荒廃を憂えて、関羽、張飛と義兄弟の契を結び、貧しい義勇軍を結成して、黄巾賊を倒すべく戦いにいく。しかしいくら成果を上げても、何の身分もないために然るべき所から功績を認められず、自分の軍隊の兵に満足な環境を与えることも出来ず、やるせなくて、少し帰国して母親に会いに行ったら、「志し半ばで、二年や三年で帰ってくるとはどういうことだ。万民の民の幸いを思いなさい。」と母は叱りつける。母親の鏡のようでもあるが、玄徳親子は古い日本の道徳観を絵にしたみたいだなあと思って調べてみると、戦時中に連載されていた小説だった。吉川英治はなんと1800年代の生まれ。思っていたより昔の人だった。   曹操は頭も切れ、優秀な武将で、野望が大きく、しかし、ちょっと邪魔なら親切にしてくれた親の友人一家を全員皆殺しにしてしまう程の冷酷な人物。でも、人の意見でも良いと思ったことには素直にすぐに従い、自分を襲ってきたちょっとした敵でも見所があると自分の部下としてどんどん登用したり、さっぱりしたところが意外と魅力的。絶対に近づきたくはないけれど。  初めは黄巾賊vs官軍(そこに劉備らは義勇軍として参加していた)だったのだが、玄徳らの功績で黄巾賊を負かしてもその功績を横取りして、栄誉をほしいままにする、政府の有力者たち。その中の一人、袁紹は王も追い出して、自分が権力を握り、私利私欲のために国を荒廃させる。そして今度はその袁紹を倒すために立ち上がる人が何人かいるのだが……。途中で、誰と誰が何のために戦っているのか分からなくなった。ここまで書いたことも合っていないかもしれない。とにかく、戦争のための大義名分が途中で私利私欲に変わり、結局は誰が大将になっても同じなんだなあ。万民のことは顧みられず、女性は交渉の道具にされる。  でも、一つ、面白かったエピソードが。それは、曹操軍と呂布軍が戦っているとき、“いなご”の大軍が襲来し、田んぼの稲を全部食い荒らしてしまい、食糧がなくなり、両軍とも兵糧が無くなって、自然に戦争は休止せざるを得なくなったというエピソード。普段ないがしろにしている農民が泣くと戦争どころではないし、武将も兵も農民も“自然”には勝てないんだなと、広い中国の古代の歴史小説から学んだ。  まだあと4巻もある。なかなかレビューを書けないとストレスが貯まるので、ちょっと短いものを読んでから、次へ行こう。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品