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罪と罰(訳:中村白葉)(第一巻) 岩波文庫
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罪と罰(訳:中村白葉)(第一巻) 岩波文庫

フョードル・ドストエフスキー(著者), 中村白葉(訳者)

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罪と罰(訳:中村白葉)(第一巻) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1928/06/10
JAN 9784003261354

罪と罰(訳:中村白葉)(第一巻)

¥550

商品レビュー

3.9

127件のお客様レビュー

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2025/08/15

なぜ人は罪を犯すのか、それを背負ったままどのように生きているのかの一つの回答が得られそうだなと思った。 「なぜほとんどの犯人がその痕跡をああも明瞭に残していくのだろうか?(中略)犯罪者自身が、それもほとんどすべての犯罪者が、犯行の瞬間にら意志と判断力の一種の喪失状態におちいり、...

なぜ人は罪を犯すのか、それを背負ったままどのように生きているのかの一つの回答が得られそうだなと思った。 「なぜほとんどの犯人がその痕跡をああも明瞭に残していくのだろうか?(中略)犯罪者自身が、それもほとんどすべての犯罪者が、犯行の瞬間にら意志と判断力の一種の喪失状態におちいり、そればかりか、判断力と慎重さがもっとも必要になるまさしくその瞬間に、めったにない子どものような軽率さにとりつかれる。」150 「彼の判断力と意志は、その目論見を実行していく全過程を通じて、いささかもくもらされることがない、と決めこんでしまった。その理由はただひとつ、彼の目論見が「犯罪ではない」からである...」150 犯罪は簡単に露見するが、目的が「犯罪ではない」ため簡単には露見しない。そのため、犯罪を犯してもよい。そんな理屈が主人公にはあるように感じた。 老婆を殺害する描写は非常に美しく、まさに目の前で繰り広げられているように感じた。この描写はとても好み。

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2024/10/29

読んでいて思ったのは、ラスコーリニコフがライ麦で捕まえての主人公(ホールデン)に似ているということ。 作者に何か共通点があるのかな? 罪を犯した後のラスコーリニコフは、気違いみたいになってしまう。 当たり前だよな。 人殺しという重みは、凄まじすぎる。 続きがどうなるか、楽しみ...

読んでいて思ったのは、ラスコーリニコフがライ麦で捕まえての主人公(ホールデン)に似ているということ。 作者に何か共通点があるのかな? 罪を犯した後のラスコーリニコフは、気違いみたいになってしまう。 当たり前だよな。 人殺しという重みは、凄まじすぎる。 続きがどうなるか、楽しみだ。

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2024/09/22

最初のページから主人公のラスコーリニコフ の背負う鬱蒼とした混沌が本の中から 滲み出てくる様である。 狭く重苦しい屋根裏部屋とソファにうずくまる ラスコーリニコフを目の前で自分が 見ている様で息苦しさを感じるリアルがある。 ラスコーリニコフの気分の上下の先には 何が潜んでいるのか...

最初のページから主人公のラスコーリニコフ の背負う鬱蒼とした混沌が本の中から 滲み出てくる様である。 狭く重苦しい屋根裏部屋とソファにうずくまる ラスコーリニコフを目の前で自分が 見ている様で息苦しさを感じるリアルがある。 ラスコーリニコフの気分の上下の先には 何が潜んでいるのか此方も彼の背後に こっそりと潜み付いていくしか無い。 そして老婆を殺戮する場面に遭遇し そこだけはハッキリと彼の姿が見えるのだ。 そこからまた霧の様に彼の思考は途切れ 次に何が彼の心の衝動が起きるのか 背後で見守って行きたい。

Posted by ブクログ

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