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たばこの本棚 5つの短篇と19の随想 ぶんか社文庫
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たばこの本棚 5つの短篇と19の随想 ぶんか社文庫

開高健【編】

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たばこの本棚 5つの短篇と19の随想 ぶんか社文庫

定価 ¥712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ぶんか社
発売年月日 2008/10/04
JAN 9784821151912

たばこの本棚

¥660

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2024/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

知人の紹介で購入。すべてが星5ではないが、 私の中では星6でもいいと思うくらい 読み応えがあったものが一編。星5が二編。 今後この本を手に取る誰かのために、 相対評価では目に留めてもらえなかと思い、 あえての星5。 5つの短篇と19の随想の中で、 火野葦平の戦場でのタバコをめぐるエピソードは 短い文章の中に起承転結が付けられ、 細かい描写が秀逸で、人と人とのエピソードに 人間味が感じられる、とても胸に刺さる物語でした。 ぜひ読んでほしい。誰か映画化してくれないかな。 内田百閒と近藤日出造の2編も、 それぞれの視点が面白い。 私は、どちらの方も存じ上げなかったけれども、 今度見つけた際には手に取ってみようと思う。 今のコンプラ時代に合わなそうな ムツゴロウさんの書き散らしも、 どこかムツゴロウさんの個性が活き活き描かれてるようで 私は楽しく読んでしまった。 1979年の出版当初は、 タバコの吸いすぎに注意せよとか、 新幹線こだまに禁煙車両が出来たとか 未成年のタバコに関する法律が制定された頃で、 今の時代とは180度天地の差ほど、 タバコを取り巻く環境が違ったみたい。 だからこそ、今これはファンタジーであり、 どこかロード・オブ・ザ・リンクを楽しむくらいの 気持ちで、読んでみてほしい。

Posted by ブクログ

2016/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古井由吉:まぁ面白い。 ーーー 嫌煙ブームの昨今なれど、たばこにはたばこだけが持つ味わいがある。その味わいは何ものにも変え難い魅力を秘めている。そんなたばこの魔力に魅入られた芸術家たちの珠玉の名作を、自らもたばこをこよなく愛した開高拳が編纂した幻のアンソロジー。ファン待望の文庫化復刊。たばこから生まれた至高の文学をぜひご堪能あれ。

Posted by ブクログ

2008/12/20

たばこの小話・まくら。 ヒマつぶしにはなるかも。 私の求めてた「シガレット・ストーリー」ではなかった。

Posted by ブクログ

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