- 中古
- 書籍
- 書籍
黒革の手帖/隠花の飾り 松本清張全集42
定価 ¥3,417
1,375円 定価より2,042円(59%)おトク
獲得ポイント12P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 1983/05/13 |
JAN | 9784165080404 |
- 書籍
- 書籍
黒革の手帖/隠花の飾り
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
黒革の手帖/隠花の飾り
¥1,375
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
黒革の手帖 銀行の金を横領して銀座にバアを開いた女。弱みに付け込んで金をゆすりさらなる成功を追い求めたが。。 銀座のホステス、医者、予備校経営、国会議員秘書、総会屋、などのいろいろな人物が登場しては、最後に全てが線でつながる。 女の破滅に向けたラストシーンが印象的。悪いことはできない。 隠花の飾り 女が主人公の短編小説集。全11話が収められている。個人的には「北の火箭(かせん)」が名作。 ベトナム戦争まっただなかのベトナムを訪れるベルギーの女流詩人と、カナダの大学教授。危機下で過ごす時間が二人の距離を縮める。全てが終わり日本へ寄る二人。お互い家庭を持つ二人だが、女は日本で待っていた夫のもとへと帰ってゆく。大学教授は一人、店頭に飾られた浮世絵「大川端夕涼之図」を見つめている。 浮世絵の花火が遠く去った幻想を思い出させるのだろうか。
Posted by