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黄金郷伝説 スペインとイギリスの探険帝国主義 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2008/09/25 |
JAN | 9784121019646 |
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黄金郷伝説
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商品レビュー
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コロンブスから現代までの南米北辺ベネズエラ、ギアナ辺りの歴史。『ロビンソンクルーソー』『失われた世界』『パピヨン』の舞台が、金だけでなく鉄やダイヤモンドの採掘ラッシュの地となり、探検帝国主義そしてモンロー主義の始点となる。 専門ではなく数年ベネズエラに滞在した著者によるものだが、...
コロンブスから現代までの南米北辺ベネズエラ、ギアナ辺りの歴史。『ロビンソンクルーソー』『失われた世界』『パピヨン』の舞台が、金だけでなく鉄やダイヤモンドの採掘ラッシュの地となり、探検帝国主義そしてモンロー主義の始点となる。 専門ではなく数年ベネズエラに滞在した著者によるものだが、なかなか無い視点故興味深く。
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本書を読み、奴隷貿易で世界有数の国家までのし上がった英国がなぜ金本位制を主張したのかと、西洋列強がいかにして植民地を拡大したのかが理解でき有意義だった。と同時に本著者の別の著作にも出会え如何にして中国が今の大国へと上り詰め如何にして西側諸国と縁を紡いで来たか?がわかりそうで満足で...
本書を読み、奴隷貿易で世界有数の国家までのし上がった英国がなぜ金本位制を主張したのかと、西洋列強がいかにして植民地を拡大したのかが理解でき有意義だった。と同時に本著者の別の著作にも出会え如何にして中国が今の大国へと上り詰め如何にして西側諸国と縁を紡いで来たか?がわかりそうで満足である。今一度明治維新と大戦によりずれた我が国の時計の針を戻す手がかりとしたい。
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これぞ在野研究の鏡! 硬質の文章なので南米文学好きの男性研究者が書いた本なのかと思ったら山田篤美氏は女性。本書の面白さにつられて最初の著書と思われる「ムガル美術の旅」を読んだが、こちらもすばらしい。どちらも、かなり非日本語の資料を読み込んで書かれているのだろうし、とにかく書いてい...
これぞ在野研究の鏡! 硬質の文章なので南米文学好きの男性研究者が書いた本なのかと思ったら山田篤美氏は女性。本書の面白さにつられて最初の著書と思われる「ムガル美術の旅」を読んだが、こちらもすばらしい。どちらも、かなり非日本語の資料を読み込んで書かれているのだろうし、とにかく書いているご本人が楽しそうなのだ。「ムガル・・」の方にはお写真もありかなりお若い。結婚されても好奇心をフル稼働させて著書を産み出していくパワーにほとほと感心しました。
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