へんないいわけ事件簿

吉野すぐる【著】

• 販売会社／発売会社: 扶桑社
• 発売年月日: 2008/09/30
• JAN: 9784594057718

商品レビュー

2023/04/28

最初の数ページはすごく面白かったのに、どんどんつまらなくなっていく。
スタートダッシュはいいんじゃないかなぁ…。

2021/03/17

へんないいわけ事件簿

著者　吉野すぐる
扶桑社
2008年9月30日発行

またまた、図書館でみつけた時間つぶし本。

●公共の組織が出したへんなコメント

車の運転や、夫婦げんかに注意を。
＞＞2007年4月21日に日本気象協会北海道支社が出した異例の呼びかけ。午後から気温が急に上がって、体調不良や気分が落ち着かなくなる「気象病」が起こる可能性があると警告。

カレーの臭いを消すために１日必要だから。
＞＞東京渋谷にある電力館が、臨時休館した時の理由。「中洲産業大学＆ほぼ日刊イトイ新聞meets Switch! カレー部例会」というイベント開催の翌日。2007年４月26日。捕まった時に案内できると思いメモした。

墓地内にすでに墓を持っている人以外は、だれもこの町で死んではならない。
＞＞南仏の海岸沿いの町、ラバンドゥに出来た条例。

●律儀な犯人

捕まった時に案内できると思いメモした。
＞＞窃盗で大阪の西成署に逮捕された64才男。32件の全犯行をノートに書き留めていた。「昔、窃盗で逮捕された時に犯行を思い出せず刑事さんに迷惑をかけた。捕まった時に案内できると思いメモした」

今日も捕まらずありがとうございました。
＞＞窃盗を繰り返して逮捕された50才男。犯行後に神社で500円を入れてお礼をしていた。

●交通違反の言い訳

忙しくて出頭できなかった。
＞＞道交法違反で逮捕された和泉元彌

本当にものすごい追い風が吹いていたんだ。だから、風に押されて制限速度をオーバーしちゃったんだ。つまり不可抗力なんだよ。
＞＞イギリスでのスピード違反の言い訳

●確信犯

夫が大麻所持で捕まれば、離婚調停が有利になり、子供の親権が得られると思った。
＞＞夫の定期入れに大麻を入れた妻が逮捕された時のいいわけ。

長時間、マージャン賭博をしてもらおうと薬を配っていた。
＞＞雀荘の客に覚醒剤を無料で配っていた経営者。

●何考えとるんねん

有名人を殴れば、有名になれると思った。
＞＞タレントを殴った少年。

酒を飲むと無性にさびしくなり、消防仲間に会いたくて火をつけた。
＞＞連続放火の消防団員。

私が飼っている犬は“人種差別主義者”だ。あなたにかみつくおそれがある。」
＞＞ベルギーの会社経営者は、こう言ってナイジェリア人男性の不採用を決めた。

近くでマンションを購入するつもりで、マンションが見える場所を確認したかった。
＞＞深夜１時ごろ、世田谷区のアパート敷地内へ侵入したとして逮捕されたＮＨＫの男性記者。

だいたい歌舞伎町に就職しようとしたのがいけなかった。
＞＞ホステス不採用を恨んで、ママに硫酸を書けた事務員。

●政治家のいいわけ

金沢の伝統芸能を理解してもらうため。
＞＞石川県小松市へ本社誘致が決まった企業幹部を、知事らが芸者接待した言い訳。

●まあ、あんまり罪がないかもしれんが

腹が減っていたのでやった。
＞＞長崎県佐世保市の無職男、電気を停められていたため、自分の炊飯器を持ち込み、他人宅の電気で炊飯しようとして逮捕。

●これはいい。許す！

クリスマスならばらまくことも許されると考えた。
＞＞2003年12月24日、名古屋のテレビ塔から多量の紙幣をまいた男性。「あしぎんフィナンシャルグループの株が１円と５円の時に600万株ほど買い、15円ぐらいになった時に売った」とのが原資。

2015/08/03

ページ増やすためにいまいちなネタが多い．
また，記事の出展がわからないため信憑性まで疑わしく思える．これは致命的．