レギオス顕現 レジェンド・オブ・レギオスⅢ Style-F

雨木シュウスケ【著】

• 販売会社／発売会社: 富士見書房
• 発売年月日: 2008/09/30
• JAN: 9784829176733

商品レビュー

2010/02/22

レギオス前世界譚、完結しました。
予定通り３巻で終了してます。

さて、レギオスの前世界ということで、今回はかなりあちら側の話しも出ていますね。
移動都市についてとか、汚染獣とか、武芸者とか…。
面白いんですけど、星評価は－１です。レギオスを知らないと、意味不明になりそうなので。まぁ、こちらしか読まないという人は少ないと思うんですけどね。
確か、話としては独立しているのでレギオスを知らなくても楽しめる、という話だったと思うので。

一応発売から１ヶ月は経っていないんで、あんまりネタばれはさせないように。
後ろのほうに出ていた、アインが見た未来。４人なんですけど、一人だけ誰だか予想がつかないー。

・気弱な少年→レイフォン
・普通の少女→リーリン
・皮肉な笑みの少年→ハイア？
・優美な女性→アルシェイラ

こんな予想なんだけど…。うーん。
ハイアだけ違う気がするんだけど。ハイア少年？！
あと皮肉な笑み浮かべてそうなのは、サヴァリスとディックですけど、どっちもすでに青年ですよね…（汗
２０超えてるでしょうし。

しかし、これを読んで改めてレギオスを読むと、ハルペーのいた場所だけ汚染物質が無かった理由が分かりますよね。
あと、汚染獣がなんで、都市外で生きられるのかとか。

読んでいて気になったのは、やけにディックでしゃばってるなぁ、と。
まぁ、ディックだからなんでしょうけどね。一回だけニーナにも変化していましたけど。廃貴族が関係しているのかな…？
アインとサヤも、きっと本編で今後出てくることがあるんじゃないかと思うんですけど、微妙なラインですね。サヤがいる場所ってきっと、ニーナの生まれた街ですよね。
リグザリオ機関がありますし。

最近のレギオス本編は、どうもこっちも読んでいないと意味が分からない部分が増えているのが残念ですね。
次はディック主人公で描く話があるらしいので、そちらも楽しみですけど。

まぁ、本編の新刊が出るより先に、アニメがスタートですねｗ
アニメの方も期待していますっ

2009/04/20

ついに完結．そして，レギオス世界の誕生．移動都市，武芸者，電子精霊，汚染獣，汚染物質，すべてのルーツが明らかに．