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こころのサプリ みみずくの夜メール2 幻冬舎文庫
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こころのサプリ みみずくの夜メール2 幻冬舎文庫

五木寛之【著】

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こころのサプリ みみずくの夜メール2 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2008/09/20
JAN 9784344411937

こころのサプリ

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2010/12/03

人間には四のため、人のためになることを何かしたいという気持ちが誰にでもあるように思う。それは自然な心の動きなのではあるまいか。 呼吸も吐いてから吸う。吸おうとしなくても、ぜんぶ吐き出せば自然と空気が流れ込んでくる。 祭りとはセレモニーとフェスティバルからなる。祭りとは本来、神と人...

人間には四のため、人のためになることを何かしたいという気持ちが誰にでもあるように思う。それは自然な心の動きなのではあるまいか。 呼吸も吐いてから吸う。吸おうとしなくても、ぜんぶ吐き出せば自然と空気が流れ込んでくる。 祭りとはセレモニーとフェスティバルからなる。祭りとは本来、神と人との出会いの場であった。古代においてはなおさらだった。 この世はひどいもんだ。じつにひどい。でもだからといって自分から投げだすほどひどくはない。生きていくことは昔も今も大変だ。しかし、生きていかなければならない。 こんな時代は、むしろ病んでいることのほうが健やかなのだ。山のようなストレスを抱えて、自分にそう言い聞かせながら生きている。

Posted by ブクログ

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