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林住期 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2008/09/19 |
JAN | 9784344411920 |
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林住期
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商品レビュー
3.3
18件のお客様レビュー
2007年06月20日 19:16 五木さんの本は、あまり読んだことがありませんが、 22歳で読むのには早いかな。と思いつつ、読んでみました。 文字も大きく、行間も広く、大変読みやすい本です。 別に、林住期の人が読まなくてもいいそうです。若者でも。 ところどころ出てくる偉...
2007年06月20日 19:16 五木さんの本は、あまり読んだことがありませんが、 22歳で読むのには早いかな。と思いつつ、読んでみました。 文字も大きく、行間も広く、大変読みやすい本です。 別に、林住期の人が読まなくてもいいそうです。若者でも。 ところどころ出てくる偉人たちの言葉の引用が、良いです。 この本に書かれていることを実践するのには、 著者の五木さん自身も、現実的にはなかなか難しいとか、お叱りをうけるだろうと書かれていますが、 この本の通りに林住期を過ごせたら、かなり幸せではないでしょうか。 生き方の一つの提案みたいな感じな本だと思いました。
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ちょうど50歳、まさに林住期の入り口、人生の帰岐路に立っていた自分に大きな影響を与えた本、再度読み返してみた。
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時々、誰かに知恵を授かりたいなぁ、と思うことがあって、そんな時思い出す人は美輪明宏さんと、五木寛之さんだったりする。お二人ともいくつになっても聡明で、おごらず、言葉に含蓄がある。 「林住期」というタイトルから“臨終”を想像するが、まったく逆である。人生後半の50歳〜75歳までこそ...
時々、誰かに知恵を授かりたいなぁ、と思うことがあって、そんな時思い出す人は美輪明宏さんと、五木寛之さんだったりする。お二人ともいくつになっても聡明で、おごらず、言葉に含蓄がある。 「林住期」というタイトルから“臨終”を想像するが、まったく逆である。人生後半の50歳〜75歳までこそ、輝かしい黄金期だと説く。満を持してジャンプする時期だと。「できれば生活のために働くのは五十歳で終わりにしたい。社会への義務も、家庭への責任も、ぜんぶはたし終え自由の身として五十歳を迎えたい」この言葉は若い人にも希望を与えるのではないか。なんとか五十歳までは頑張ろう! というエールにもなる。 そのためにどういう心持ちで生きていったらいいか‥ひとつの指南をしてくれる。 「鬱という字は、草木が勢いよく茂るさま」でもある、と。林住期は枯れ期ではない。生い茂る時代ということかもしれない。
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