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屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション 3 角川ホラー文庫
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屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション 3 角川ホラー文庫

江戸川乱歩【著】

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屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション 3 角川ホラー文庫

定価 ¥565

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/09/24
JAN 9784041053300

屋根裏の散歩者

¥330

商品レビュー

4

29件のお客様レビュー

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2026/01/20

ホラーミステリーな一冊。明智小五郎の性格や思考が読み取れて面白く、比較的さくさくと読める印象。 前半の屋根裏の散歩者は犯人目線の狂気を描き、後半の暗黒星は明智小五郎と共に推理を楽しむことができた。

Posted by ブクログ

2025/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 この作品は人間の心理の奥底に潜む異常性や狂気を見事に描きだした作品であると思います。物語の舞台は大正時代の東京。とある下宿で展開します。登場人物である郷田三郎は社会的に見たら成功者であり、一見平凡な青年です。しかし、実は「退屈」という感情に苛まれ刺激のない日々に苦しんでいるのでした。そんな彼が見つけた「屋根裏を散歩する」という奇妙な趣味はやがて犯罪へと繋がっていく・・というのが大まかなあらすじです。  この作品の印象的な部分は郷田の心理描写であると思いました。彼は決して金銭欲や復讐心で犯罪を犯すのではなく、「退屈を紛らわすため」というとても単純な動機で行動をします。普通のミステリーにはないその異常性が読者に不気味さを与えるとともに、一種の共感さえも与えているのではないでしょうか。現代に生きる私たちは日常のルーティンや社会の規則に縛られたうえで生活をしています。そんな中で自分の存在意義に疑問を感じたり、刺激を求めて逸脱したくなる気持ちは誰もは1度は抱いたことがあるでしょう。郷田の行動はそんな感情の極端なかたちなのだと考えます。  また、江戸川乱歩独特の閉塞感のある舞台設定や、屋根裏という非現実的でありながら妙に現実味のある空間の描写も読者を物語に引き込む大きな要素であると感じました。屋根裏を歩く音や天井裏から部屋を覗く視線など、目に見えない恐怖や不安が細かく描かれ、サスペンスホラーの醍醐味を味わうことができます。  物語の終盤では名探偵明智小五郎によって事件の全貌が明らかにされます。明智の冷静かつ理知的な推理は、郷田の内面の闇との対比としてとても効果的であると感じました。  「屋根裏の散歩者」は単なるミステリーではなく、人間の精神の孤独や退屈という感情がどのように狂気に代わっていくかを描いた深い心理小説であると思います。この作品を読んだ方にはぜひ江戸川乱歩の「蜘蛛男」も読んでほしいです。この作品とは違った狂気で描かれています。

Posted by ブクログ

2024/11/14

漫画「税金で買った本」から。 よく考えたら、初めての江戸川乱歩だった。 古典?に触れる感じうれしい。 ミステリーは教科書とかにもそんな載らないだろうし、機会ないとあえて古い本読まないかもなあ。

Posted by ブクログ