救援力 リリーフ投手の極意 ベースボール・マガジン社新書

鹿取義隆【著】

• 販売会社／発売会社: ベースボール・マガジン社
• 発売年月日: 2008/09/16
• JAN: 9784583101224

商品レビュー

2018/01/21

　巨人王監督政権時にリリーフ投手として覚醒し、「かとられる」と流行語ともいわれる言葉まで誕生し、小さい体ですごいなぁとリアルタイムで見てました。

　藤田第2次政権では、先発完投型のチーム事情で働き場所を失ったように思われたが、西武に移籍した後は引退するまで大活躍。

　コーチでも2000年と2002年に投手陣を修正して日本一にして、コーチとしての能力が高いイメージです。

　昨年から、巨人のＧＭになり、選手時代と同じような準備力で巨人の窮地を救ってほしい

2014/07/20

巨人・西武で一時代を築いた鹿取の自伝。

巨人で酷使された頃、逆に西武で大切に使われた頃、どちらも知っている自分としてはとても興味深く読めた。
そして、彼が抑え投手として決め球を持たないにも関わらず、長期間活躍できたのは、彼の理論の賜物だということがよくわかった。
そして、指導者としても優秀な彼の今後の動向が気になるところ。

2014/03/02

鹿取の本があることなど恥ずかしながら全く知りませんでしたがなかなか面白い、拾い物でした。
王さんは当方敬愛する人物ですが、率直に言って監督としての能力は？との当方の認識は間違いでは無さそうなこと、森監督率いる西武の黄金時代の凄さ、そしてキャッチボールで子供の委縮を見破る（詰まらんジジイどもが多いってことですか）など、興味深い話ばかりでした、はい。