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遥かなる心 MIRA文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ハーレクイン |
発売年月日 | 2008/09/15 |
JAN | 9784596913135 |
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遥かなる心
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遥かなる心
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
<マッケトリック家>シリーズ第三弾。 14歳で両親を火災で亡くしたキーガン。 24歳で結婚した妻とは離婚し、愛する一人娘とはなかなか逢えない。 永遠の別れと、永遠の愛…。 <マッケトリック家>シリーズ中、一番ヒロインが不憫だった。 キーガンは今までの二作を読んだ限り、割りと思ったことはスグに口に出す直情型だとは思ってたけど…。 ヒロインは、付き合った男が既婚者だと知らないまま妊娠した。 キーガンは自分の愛した幼なじみを守るために、何も知らないのにヒロインのモリーを追い詰めて脅して、怒鳴りつける。 二作目では、街にやってきたエコーの身元調査をしているのに、今回はそれもしないでモリーの職業も財政状況も知らずに、お金目当てだと決めつけてる。 超アウェイの中、愛する息子と過ごすためだけに耐えるモリー。 かわいそす。 サイキーもやりたい放題に感じる。 何様?と突っ込まずにいられない。 死んじゃうからって、何でもしていいんかね? 死んじゃう人の言うことは、何でも聞かなきゃいけないんかね? ルーカスをトラヴィスに育てさせると言ったり、ウエディングドレスは白以外と言ったり、ひどいと思う。 責められるべきはあんたの夫では?と言いたい。 キーガンもあんだけひどい事言ったのに、結局誤ってないんだよね。 わりと最後はあっけなく「愛してる」と言い合う感じでハッピーエンドなのは良いんだけど・・・。 ☆は3つだな。
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図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 我が子をこの手で抱けるかもしれない―やむを得ず手放した息子との再会を前にして、モリーは高まる期待を必死に抑えつけた。そもそも息子の養母は私の顔も見たくないはずなのに、なぜ招いたのだろう…。邸宅を訪れると、養母は不治の病に冒されて...
図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 我が子をこの手で抱けるかもしれない―やむを得ず手放した息子との再会を前にして、モリーは高まる期待を必死に抑えつけた。そもそも息子の養母は私の顔も見たくないはずなのに、なぜ招いたのだろう…。邸宅を訪れると、養母は不治の病に冒されており、思いがけず温かく迎えてくれる。だが養母の親しい友人、キーガン・マッケトリックはかつて一度会っただけのモリーを見るや否や、今すぐ町から出ていけと言い放った。彼女が息子を奪い返そうとしていると決めつけて。頭ごなしに侮辱され、モリーは激しい怒りに身を震わせた。 人がひとつの決断をするときの背景は、他人では推し量れない部分もある。その推し量れない部分がこの物語の厚みとなっているように思いました。 子供を手放す理由、子供を託す理由。 いいとか悪いとかではなく、誰に感情移入するかで同じ事柄が違って見えてくる。 サイキーが潔い。 キーガンは前作でもさびしい思いをしていたので、せめて娘のデボラがどうにかなればいいと思っていたのです。 日本より血は関係なく、そして牧場を再度始めるという状況。 これからのスピンオフでロバやキーガンの牧場がどうなっているか喜しみ。 7月の牡丹。 すばらしいプレゼントだと思います。 Mckettrick's Heart by Linda Lael Miller
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我が子をこの手で抱けるかもしれない―やむを得ず手放した息子との再会を前にして、モリーは高まる期待を必死に抑えつけた。そもそも息子の養母は私の顔も見たくないはずなのに、なぜ招いたのだろう…。邸宅を訪れると、養母は不治の病に冒されており、思いがけず温かく迎えてくれる。だが養母の親しい...
我が子をこの手で抱けるかもしれない―やむを得ず手放した息子との再会を前にして、モリーは高まる期待を必死に抑えつけた。そもそも息子の養母は私の顔も見たくないはずなのに、なぜ招いたのだろう…。邸宅を訪れると、養母は不治の病に冒されており、思いがけず温かく迎えてくれる。だが養母の親しい友人、キーガン・マッケトリックはかつて一度会っただけのモリーを見るや否や、今すぐ町から出ていけと言い放った。彼女が息子を奪い返そうとしていると決めつけて。頭ごなしに侮辱され、モリーは激しい怒りに身を震わせた。 人の話しを聞かない強引系ヒーロー。ヒロインに対しては最初は辛辣。それぞれの人に事情があることを理解しないし、しようとも思っていない。でもそんなヒーローにも弱点が一杯。失敗した結婚、その結果の娘との別居生活、うまくいかない仕事、幼なじみの死。でも兄弟のように育った従兄弟たちがヒーローの助けになり、娘はヒーローの宝。 死にゆく幼なじみのたっての願いを聞き入れて、ヒロインと結婚することになったヒーロー。でも便宜的な結婚の筈なのにヒロインに感じるものがある。ヒロインにとってヒーローとの結婚は、やむなく養子に出してしまった我が子を取り戻すチャンスであり、どうしても断れない。そのうえヒーローを愛してしまっている。でもヒーローに愛されているとは思っていない。そのあたり複雑に絡み合って切ない。
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